奥多摩の食と遊びを満喫!東京・青梅『Ramen FeeL』で味わう自然の恵み

東京都

東京都多摩地域を旅する方におすすめしたい『Ramen FeeL』(東京都青梅市梅郷4-695-1)について紹介している記事です。

青梅・奥多摩エリアでのレジャーとセットで訪れたい青梅市郊外のラーメンの名店

湯河原の名店『らぁ麺 飯田商店』で修行された渡邊店主が独立して出店する先に選んだのは、自然が溢れる東京都青梅市梅郷。

秩父多摩甲斐国立公園に属するこのエリアは、梅の名所として知られる青梅市梅の公園もあり、西側の奥多摩エリアと合わせて観光やアウトドアでの遊びが沢山点在しています。

そんな青梅・奥多摩エリアでのレジャーと一緒に、全国のラーメン好きだけでなくお年寄りか
らお子様連れまでが連日集まる美味しいラーメンを味わいに行きましょう。

最寄りのJR青梅線の日向和田駅からは徒歩で約10分、車であれば圏央道日の出ICから吉野街道を20分程度進むと、左側に「FEEL」と書かれた白い看板が見えてきます。

朝の7時以降いつでも「FeeL Fast Pass」と呼ばれる整理券を配布しているので、まずは朝早くに希望の時間の人数分(連食する場合は杯数分)の整理券を貰いに行きます。

整理券は10:50集合から30分ずつの枠が用意されており、1日90~100杯で終了となります。休日になると早い時間に売り切れとなってしまう事もあるため、出来るだけ早めに行った方が良いでしょう。

無事整理券を貰ったら、その時間まで奥多摩・青梅エリアに遊びに行くのも良いですし、特に予定が無い場合や悪天候の日などには『Ramen FeeL』の2階にある『Yaneura FeeL』で予約の時間までゆっくり過ごす事も出来ます。

『Ramen FeeL』の待ち時間に藍染め体験

今回待ち時間に伺ったのは、同じく青梅市にある藍染工房『壺草苑(こそうえん)』。ここで10:00からの藍染体験に参加してから、お昼過ぎ『Ramen FeeL』に伺う計画です。

まず始めに藍染職人さんから染め方や模様の作り方の丁寧な説明を受けて、染めたい模様をイメージしながら選んだ生地をビニール紐や輪ゴムで縛ってから染めていきます。

化学薬品を使
用せず藍の葉を発酵させて作った溶液の入った甕(かめ)の中に生地をしっかり浸けて絞り、取り出して空気に触れさせて酸化させる事で染めていきます。生地の厚さや色の濃さによって、何回かこの作業を繰り返します。

藍染めは初めてだったのですが、虹をイメージした模様も思った以上に綺麗に仕上がりました。

整理券で指定された集合時間に合わせて『Ramen FeeL』に戻ると、綺麗な青梅ブルーに染め抜かれた暖簾が迎えてくれます。この暖簾は先程の『壺草苑』で染めて頂いたものだそうで、天然の素材にこだわったラーメンを提供している『Ramen FeeL』らしい素敵な暖簾です。

メニューごとに打ち分けるこだわりの自家製麺

らぁ麺」と「つけ麺」に使用する4種類の麺と限定メニューがあればその麺を、毎朝早くから厨房奥にある製麺室で打っています。
北海道産の小麦粉を数種類使用しており、同じ品種の小
麦でも製粉会社によって仕上がりが異なるため、なるべく同じ製粉会社の小麦粉を使う様にしているそうです。

『らぁ麺 飯田商店』から譲り受けた製麺機で小麦粉とかんすい等をミキシングして、以前この場所で営業していたお蕎麦屋さんが残していった古い製麺機の方で麺帯を複合・圧延していきます。そして出来た最終的な麺帯を、元飯田商店の製麺機で切り出して麺になります。

そうしているのは、古い製麺機の方が麺を延ばすためのローラーの径が少し大きくて圧がかかりやすいためと、複数の麺を順番に打つために、ミキシング・圧延・切り出しの工程を2台に振り分けて効率良く仕込みが行うためです。

いずれの製麺機もシンプルな構造のため、色々手動で動かしたり手の感覚に頼って加減したりする必要があります。それでも創意工夫をして理想とする麺を目指す作業の中での学ぶ事が多く、まだ暫くはこの2台を使い続けて行くそうです。

あくなき探求の末にたどり着いたこだわりのスープ

スープの品質管理にも細心の注意を払っており、炊きあがったスープはスープチラーを使って菌が繁殖しやすい温度帯を急速に通過させて冷却してから冷蔵庫で熟成しています。

スープチ
ラーには熱伝導率の高い銅管が使用されており、わずかな事かもしれませんがスープへの味や色移りを防ぐためにスズメッキが施された特注品を使用しています。

一度では味わい切れない魅力的なメニューの数々

一つ一つ丁寧に作られた麺やスープだけでなく、チャーシューやわんたんなどのトッピングもそれぞれのメニュー専用に仕込まれており、どれも魅力的なため毎回何を食べるか迷ってしまいます。

醤油らぁ麺」は、力強い鶏とコク深い醤油の風味が感じられる王道の一杯です。

すっかり『Ramen FeeL』の顔となった「塩らぁ麺」の黄金色に輝くスープからは、分厚い出汁の旨味をダイレクトに感じられます。

FeeLつけ麺」は、2種類の麺と麺の刺身が添えられており、それぞれ異なる小麦の風味を楽しめます。スープは醤油か塩が選べ、両方をお願いする事も出来ます。『スープ出汁割り』を追加すると最後に小麦茶のサービスがあります。まるで小麦づくしのコース料理の様です。

最後に、渡邊店主にお話を伺いました。

―― なぜ青梅のこの場所を選んだのですか?

男性はラーメンを食べる事が目的でも十分ですが、女性はそうではなくて何か他にも目的があった方が良いと思い、1日かけて楽しめる場所が多くある青梅の奥多摩側で物件を探しました。

――店名の由来を教えてください。

誰もがわかる英単語の店名にしたかったので、ブルースリーの名台詞「Don't Think. Feel.」から取りました。生産者さんの想いを聞いて、それをラーメンに込めてお客さんに感じて貰える様にしたいと願って。また、"FeeL"の"ee"が雷文にも見えるので、それを強調したくて前後の"F"と"L"を大文字にしました。

――食材についての想いをお聞かせください。

出来るだけ生産者にお会いして、安心して使える食材を選んでいます。そして木桶造りの醤油など後世に残していきたいものには、しっかりお金をかけて応援していきたいです。ただ単に高級食材を使うのではなく、食材に喜んで貰える様にしたいので手間は惜しみません。また、多摩地区の食材を使っていきたいと考えていて、鶏や野菜などを少しずつ取り入れています。

――本日はありがとうございました。ご馳走様でした。

お休みの日にゆっくりと、青梅や奥多摩の大自然と沢山の想いの詰まった美味しいラーメンを満喫しにぜひ足を運んでみてください。

Ramen FeeL
〒198-0063 東京都青梅市梅郷4-695-1

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オフィシャルサイト:https://tama-kankou.tokyo/
Instagram:https://www.instagram.com/imadekakerutama/


*取材・文・撮影:yasuyama

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*この記事は2023年8月時点の情報を基に作成しています。

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※本記事は、2023/09/28に公開されたものです。記事内容は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。

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