山口・萩市の桜の名所!日本で唯一「ミドリヨシノ」が楽しめる『萩城跡指月公園』

山口県

山口県を旅する方におすすめしたい『萩城跡指月公園跡』(山口県萩市堀内1-1)について紹介している記事です。

山口県萩市ってどんなまち?

山口県の北部に位置する、日本海に面したまちです。


新鮮な海鮮に、プリプリの蒲鉾。ブランド肉に、口当たりの良い日本酒。

豊かな自然が育む、旨い食材の宝庫です。


江戸時代には、毛利氏が治める長州藩の本拠地となり、約260年間、城下町として栄えました。

高杉晋作、木戸孝允、伊藤博文、そして吉田松陰。歴史の教科書に名を連ねる志士たちは、

ここ萩で育ちました。

志士たちが駆け抜けた町並みは、今も色濃く残ります。


歴史浪漫息づく萩は、ゆったり時間が流れる場所です。

『萩城跡指月公園(はぎじょうあとしづきこうえん)』

1604(慶長9)年、毛利輝元が指月山麓に築いた『萩城』。別名『指月城(しづきじょう)』。


かつては、高さ14.4mの五層の天守がありましたが、1874(明治7)年、廃城令により姿を消しました。

現在は、石垣と堀の一部のみが残り、市民の憩いの場『萩城跡指月公園』となっています。

春は桜の名所

春のお出かけに、桜の名所は外せません!


『萩城跡指月公園』では、およそ600本のソメイヨシノが咲き誇り、石垣をなぞるように桜並木が続きます。

ベンチが設置されているので、お花見にもピッタリです。

萩にしか存在しない「ミドリヨシノ」

「ソメイヨシノ」に似ていますが、ガクが緑色であることから、「ミドリヨシノ」と名付けられている純白の桜です。


萩藩7代藩主 毛利重就(しげたか)が、参勤交代の折に持ち帰ったと伝えられています。

公園内の参道にある、万歳橋の東側に1本のみ存在します。まさに孤高の美しさ。


大変貴重な桜で、山口県の天然記念物にも指定されています。

「ソメイヨシノ」と「ミドリヨシノ」のコラボレーション。

桃色と純白色のコントラストが美しいです。


「ミドリヨシノ」の開花時期は、3月中旬~下旬。

「ソメイヨシノ」の開花時期は、3月下旬~4月上旬。


タイミングが重なれば、2種の桜を同時にお楽しみいただけます。

夜桜もオススメ

桜の開花時期にあわせて、夜間ライトアップが実施されます。(18:00~22:00)


青空に映える桜も美しいですが、闇の中で光に照らされる桜も幻想的で美しいです。

(夜間ライトアップは、例年3月下旬~4月上旬)

水上からもお花見

『萩城跡指月公園』そばの『指月橋』を出発する「萩八景遊覧船」。


遊覧船に乗って、水の都・萩を眺める約40分の水上観光。

桜の開花時期は、通常コースよりも少し遡って、川沿いの桜並木を楽しむ、桜観賞コースを運航しています。

(桜観賞コースは、例年3月下旬~4月上旬 約50分)

桜の開花状況等は、萩市観光協会の公式ホームページをご覧ください。

花盛りの頃に、山口・萩でお待ちしております。



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萩市観光協会 公式サイト:https://www.hagishi.com/

萩市観光協会 公式Instagram:https://www.instagram.com/hagi_burari/

MAP

萩城跡指月公園
日本、〒758-0057 山口県萩市堀内 1区85−1 GoogleMapで見る

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*この記事は2023年3月時点の情報を基に作成しています。

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※本記事は、2023/03/17に公開されたものです。記事内容は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。

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