新潟で愛されるご当地B級グルメ「カツ丼」を食べ比べ!タレかつ丼、洋風カツ丼

新潟県を旅する方におすすめしたいご当地B級グルメ「カツ丼」を紹介している記事です。『かつ丼 政家(まつりや) 新潟駅南店』の「タレかつ丼」と『レストラン ナカタ』の「洋風カツ丼」を紹介しています。
新潟県には、古くから地元の人に愛されている「二大ご当地カツ丼」が存在します。
ひとつは、新潟市の「タレかつ丼」。もうひとつは、長岡市の「洋風カツ丼」。
今回は新潟に来たらぜひ味わってほしい、ご当地B級グルメ「カツ丼」がいただけるオススメの2店舗をご紹介します!
▼オススメのお店▼
1.【新潟市】かつ丼 政家(まつりや) 新潟駅南店「タレかつ丼」
2.【長岡市】レストラン ナカタ「洋風カツ丼」
1.【新潟】かつ丼 政家(まつりや) 新潟駅南店「タレかつ丼」

まずは、新潟市で愛され続ける「タレかつ丼」からご紹介します。
お邪魔したのは、新潟駅南口から徒歩6分のところにある『かつ丼 政家(まつりや) 新潟駅南店』。

「タレかつ丼」の歴史を遡ると、発祥は昭和の初期頃。
港町として栄えた新潟市には早くから西洋文化が伝わり、庶民の間で広まったと言われています。
「タレかつ丼」の特徴は、卵とじではなく、ご飯の上に”甘辛い醤油ダレをかけた揚げたてとんかつ”が2枚以上乗っていること。
新潟市中央区古町通にある『とんかつ太郎』が発祥のお店といわれ、現在では新潟市の「カツ丼」スタイルとして定着しています。

「並盛かつ丼」は、大きなかつがドーンと3枚豪快に乗った一品!
目の細かいパン粉をまとったかつはサクサク。甘辛い醤油ダレが、かつによく染み込んでいます。
醤油ダレはあっさりとしているので、薄めのかつと相まって食べやすいのがいいですね。
■かつ丼 政家(まつりや) 新潟駅南店
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- かつ丼 政家 新潟駅南店
- 日本、〒950-0912 新潟県新潟市中央区南笹口1丁目1−1 ひもろぎビル 2階 GoogleMapで見る
2.【長岡市】レストラン ナカタ「洋風カツ丼」

続いてご紹介するのは、長岡市のソウルフードのひとつ「洋風カツ丼」。
長岡駅から徒歩5分のところにある『レストラン ナカタ』は、創業から50年、地元の方々に愛されている老舗洋食店。

長岡ご当地B級グルメ「洋風カツ丼」の発祥は、昭和6年に創業した『小松パーラー』。
残念ながら閉店してしまいましたが、『レストランナカタ』の創業者は『小松パーラー』で修行された方で、「洋風カツ丼」の味をそのまま引き継いでいます。
「洋風カツ丼」は、ケチャップベースのソースをベースとした”洋食系”と、デミグラスソースのソースを使った”食堂系”の2つの系統がありますが、『レストランナカタ』で味わえるのは”洋食系”。

「洋風カツ丼」は、カツとご飯にしっかり絡んだソースは、甘酸っぱくてさっぱり!
ケチャップがベースのソースは、小麦粉でとろみをつけているのだそう。
どこか懐かしい気分になる、昭和レトロな味わいが口の中に広がります。
■レストラン ナカタ
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- レストラン ナカタ
- 日本、〒940-0065 新潟県長岡市坂之上町2丁目3−6 若満都ビル 2階 GoogleMapで見る
新潟市の「タレかつ丼」と長岡市の「洋風カツ丼」

どちらも個性的で美味しく、地元の人たちに愛されている「カツ丼」でした。
皆さんも新潟にお越しの際はぜひ、新潟県の「二大ご当地カツ丼」を食べ比べてみてください!
■こちらでもオススメのお店などを紹介しています!
新潟県観光協会 公式サイト:https://niigata-kankou.or.jp/
新潟県観光協会 公式Twitter:https://twitter.com/umasaniigata
*この記事は2023年2月時点の情報を基に作成しています。
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*「ニッポンごはん旅」は、新型コロナウイルス終息後の旅行先として検討いただきたいという想いで各地の情報を発信しています。
※本記事は、2023/03/20に公開されたものです。記事内容は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。