京都で最古といわれる老舗ラーメン店!いまなお行列必至の名店で味わう至福の一杯

京都府を旅する方におすすめしたい『新福菜館 本店』(京都府京都市下京区東塩小路向畑町569)について紹介している記事です。
屋台から始まり、京都で最も古い歴史を持ちながら現在も行列の絶えない老舗の人気ラーメン店です。

営業時間は朝9:00から夜20:00までの通し営業で、地元の方々が通勤前の朝ラー(朝からラーメンを食べる習慣)に利用されていたり、国内外からの観光客の来店も非常に多く根強い人気があります。
外待ちの行列を見ると心が折れそうな位に列んでいますが、回転がとても速いので待ち時間は思っているよりも短く感じられます。
本店のメニューは御覧の通りになります。本店に関しては他の支店と比べ、セットメニューはございません。

これが『新福菜館』の、鉢底が見えない漆黒のスープ!

お好みによってタレの濃さや麺の硬さ、葱の多い少ない等を細かくオーダーが出来ます。
同品は、豚出汁をベースにチャーシューの煮汁や特別にブレンドした秘伝の醤油で鉢底が全く見えない漆黒のスープ。
見た目の色の濃さとは異なり、舌を刺す様な醤油辛さは全く無く、醤油からの仄かな酸味に深みのあるコクがシンプルに味わえます。

もちもちの食感である中太ストレート麺は、漆黒のスープをよく吸っておりとても美味しいです。生卵は、スープに混ぜ合わせてしまうより、麺に絡めて食べる方がオススメ。

脂身からもスープに溶け込み、しっとりと柔らかく肉の旨みも十分で、このしっとりとした柔らかいチャーシューをライスにバウンドしてから一緒に食べるのも美味い食べ方です。
このメニューがおすすめ!
『新福菜館』でしか食べられない漆黒の絶品「やきめし」!
「中華そば」同様に秘伝の醤油を使い、焦げた醤油の香ばしさで食欲が沸き立つ真っ黒な「やきめし」も同店の名物で、「中華そば」と合わせて注文する占有率が非常に高い人気メニューのひとつでもあります。
此方の「やきめし」を一口食べてはラーメンスープを飲み、また「やきめし」を食べてはラーメンスープを飲むという、無限ループにはまってしまう事間違いなしのゴールデンコンビです。
京都駅からは徒歩10分圏内ですので、京都で最も古い歴史を持つラーメン店の唯一無二な「中華そば&やきめし」を、是非とも堪能していただきたいです。
新福菜館 本店
〒600-8213 京都府京都市下京区東塩小路向畑町569
*この記事は2023年8月時点の情報を基に作成しています。
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※本記事は、2023/10/04に公開されたものです。記事内容は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。