横浜で行列必至の人気ラーメン店!こだわりの自家製麺とスープが奏でる至高の一杯
神奈川県を旅する方におすすめしたい『らぁ麺 すぎ本』(神奈川県横浜市青葉区桜台26-1 第3アサキビル 1階)について紹介している記事です。
横浜の郊外、青葉台駅から徒歩10分強の商業エリアの外れにある『らぁ麺 すぎ本』。地元の方だけでなく遠方から来られる方も多く、お昼時には行列が絶えない人気店です。
2013年末に中野区鷺宮で開業し、当初から鶏・豚・魚介・野菜などの多くの食材の旨味をバランス良く重ねた清湯ラーメンを提供していました。2018年に店舗を拡張して自家製麺を始められています。
2020年8月には、建物の老朽化と新たなチャレンジが出来るお店にしたいという思いがあって横浜・青葉台に移転され、心機一転、新たなスタートを切られています。
移転にあたりお店の入り口脇にガラス張りの広い製麺室を設けたのは、自家製麺に対する強いこだわりと自信の表れでしょう。

メニューは「醤油らぁ麺」と「塩らぁ麺」の2種類にトッピングのバリエーションとご飯類のみ。
本当に特別な時にしか限定メニューは提供せず、基本の「らぁ麺」をより美味しくする事に全精力を注がれています。
2022年に理想のラーメンを目指して大幅なリニューアルが行われ、スープと麺からトッピングに至るまで全てが変更されました。丼やレンゲも一新されて麺とスープの量が増やされ、ラーメン一杯での満足感も更に高まりました。
初めての方には、まずは「醤油らぁ麺」をお薦めします。
「特製」にすると、チャーシューが2枚、味付玉子、ワンタン2個が追加されるのでとてもお得です。
たっぷりのスープの中で優雅に横たう細ストレート麺を掬い上げて啜る。丼が大きくてスープがなみなみと注がれているので、麺の引っ掛かりが無くストレスフリーで啜れるため、その旨味と鼻腔に抜ける香りを存分に堪能する事に集中出来ます。
リニューアル以前は醤油のキレが特に秀逸でしたが、今は醤油のインパクトの後に出汁の風味がフィードバックしてくるような仕上がりになっています。この旨味の広がりが後を引くので、175gという麺量を感じないまま気が付くと食べきってしまっています。
「醤油らぁ麺」のラーメン然としたルックスに対して、「塩らぁ麺」はとても上品な佇まいです。そして、厳選された素材を使って幾重にも重ねられた出汁の優しい旨味をよりストレートに味わう事が出来ます。
こちらも「特製」にするのがお薦めです。
麺は醤油のものより若干細くしてあり、しなやかでスープとの一体感が素晴らしいです。
スープがあっさりとしているので麺の風味も感じやすく、こちらも麺が引っかからないため、夢中で啜ってしまいます。
食べ進んでいくと揚げネギの風味がスープに溶け出してきて、更にコク深い旨味へと変化していきます。
そしてその優しくて奥行きのある旨味のスープは、レンゲではなくて丼から直接飲みたくなります。麺などを食べ終わってからでも良いので、是非レンゲを使わずにスープを丼から飲んでみてください。ため息が出るほど美味しいと思います。
「うますぎ本」とよく評される本当に美味しい至高の一杯を、いや、是非二杯ともを味わいに行ってみて下さい。
らぁ麺 すぎ本
〒227-0061 神奈川県横浜市青葉区桜台26-1 第3アサキビル 1階
■こちらでもオススメのお店などを紹介しています!
Instagram:https://www.instagram.com/yasuyamametal/
*この記事は2023年9月時点の情報を基に作成しています。
*新型コロナウイルス感染症の影響で、営業状況や掲載内容に変更が生じる場合があります。最新の情報は、事前に各店舗・施設の公式情報をご確認ください。
*「ニッポンごはん旅」は、新型コロナウイルス終息後の旅行先として検討いただきたいという想いで各地の情報を発信しています。
※本記事は、2023/10/06に公開されたものです。記事内容は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。