地元民御用達!財布にもやさしい食堂メシ!大阪市港区で愛され続ける大衆食堂2軒

大阪府を旅する方におすすめしたい『赤丸食堂』(大阪府大阪市港区磯路2丁目6-3)や『井筒食堂』(大阪府大阪市港区弁天5丁目14-22)、その他観光スポットについて紹介している記事です。
大阪市24区を巡るごはん旅。
7区目は『港区』です。港区というと、東京都の方が認知度が高いため、話題にすると「なんだ大阪の港区か……」という反応もあったりするのですが、なんだかんだで良い町です。
大阪港駅の周辺には、以前の記事で取り上げた『海遊館』や『天保山』という観光スポットもありますが、今回は、少し違った視点で『大阪市』港区をご紹介します。


その『八幡屋公園』にある『Asusアリーナ大阪』は、各種球技の国際大会なども開かれる1万人収容可能なメインアリーナがあり、市立の中央体育館として中高校・大学の体育大会などにも利用されています。

そんな大きなアリーナでありながら、構造は半地下の構造で屋根にあたる部分は緑化されており、木々や花々が植えられて小高い丘のようになっています。
訪問時には直径10センチほどの小さな話を咲かせる「大雪山」という品種のヒマワリが咲いていました。少し前の6月だと、ジャカランダの薄紫の花も見ることができます。
旅人におすすめポイント
朝焼けのまちと夕景・夜景を望める『グリーンヒルズ』


公園の中央には芝生広場、遊具広場があり、遊具広場には『海遊館』の人気者、ジンベイザメを模した遊具もあって港区らしさを感じます。
普段の生活の中で気持ちよく歩くことができる公園があるのは、港区の魅力ですね。
八幡屋公園
〒552-0005 大阪府大阪市港区田中3丁目1
ふだん使いしたい食堂2店


開店直後だったので先客はほとんどいませんでしたが、食べている間にひっきりなしに来客が増えていきます。
メニューは揚げ物やステーキなどのお肉料理が中心のガッツリ系。
中にはチキンカツ5枚を積み重ねた「天保山チキンカツ」なんて大食いメニューも用意されています。

平日のランチタイム(11:00~14:00)はワンコインで定番メニューが食べられますので、困ったときにはこれ!という非常に通いやすいお店です。
このメニューがおすすめ!
ふっくら衣の「豚天」がうますぎる

見た目は地味ですが、お店の名物の一つ「豚天(とんてん)」がおいしい!
ふわっとした衣に、良い甘みの「豚天醤油」をちょんと漬けると何枚でも食べられそうです。

この日はちょっとぜいたくに、豚天、豚カツ、豚チャーシューの「豚々豚(とんとんとん)」(1,280円)に、豚汁、ごはんを付けて(+400円)で定食にしてみました。

テーブルには地元・港区の大阪産(おおさかもん)の三晃ソースや醤油、カレーポン酢など味変調味料も置いてあって、大盛りでも最後までおいしくいただけます。
赤丸食堂
〒552-0003 大阪府大阪市港区磯路2丁目6-3

もう一店はちょっと離れた弁天埠頭公園のそばにある『井筒食堂』へ。

港湾施設などで働いている労働者の方や、毎日通っているような常連さんで一杯の昔ながらの大衆食堂です。


中央に設置された大きなテーブルに和洋中さまざまな惣菜が置いてあり、そこから自分でお盆にとっていきます。
最後にごはんや味噌汁を頼んで、オリジナルの定食が完成。


「だし巻きたまご」(250円)を追加で取ってしまって、この日の料金は1,040円になってしまいましたが、後悔はありません。
毎日行っても飽きようがない、これこそ大衆食堂の魅力でした。
井筒食堂
〒552-0007 大阪府大阪市港区弁天5丁目14-22
観光だけでなく、大阪で暮らす魅力もぜひ感じていただければ嬉しいです。
あー、おいしかった。
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*この記事は2023年9月時点の情報を基に作成しています。
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※本記事は、2023/09/27に公開されたものです。記事内容は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
決して特別な料理じゃない。
それだからこそ毎日通いたくなるお店が港区にはあります。