開店前から行列必至!こだわり抜かれた極上うどんはまさに唯一無二の逸品【大阪】
大阪府を旅する方におすすめしたい『手造りうどん楽々』(大阪府交野市幾野6丁目6−1)について紹介している記事です。
大阪のうどんシーンにおいて、確固たる地位を確立している『手造りうどん楽々』へ是非足を運んでみて下さい
『手造りうどん楽々』の最寄駅は京阪交野線郡津駅。
駅からは徒歩で15分程度、府道18号線沿いにお店があります。
夏の日差しの暑い中、お店に向かって歩きました。
汗を拭いながら歩いていると、突然、目の前に広がる田園風景から涼しい風が吹いてきて、少しの間、暑さが和らぎました。
この田園風景が見えればお店は近い。
出鼻橋の交差点を渡ればお店はすぐそこ。
少し離れた場所からですが、店頭ではすでに、開店を待つお客さんの姿が見えました。
お店に到着したのは開店の45分前。
私はこの日の2組目です。
それから5分も経たない内に、次から次へとお客さんが来られ、あっという間に行列が出来ていました。
午前11時の開店と同時にお客さんが店内に入り、すぐに満席。
実は1組目のお客さん、店頭で並んでいる時は3名だけだったのですが、開店直前に5名増え、何と8名の団体客でした。
もし5分でも遅く店頭に並んでいたら、私は1巡目で店内に入ることは出来ませんでした。
早めにお店を訪ねていて正解だったと、胸を撫で下ろしました。
席は厨房に面したカウンター席に案内されました。
木目のテーブルが気持ちを和ませてくれます。
スペースが広いのも嬉しい。
上のメニュー表は、店頭で待っている時に、スタッフから受取りました。
尚、注文は店内に入ってからの受付けでした。
このメニューがおすすめ!
上質なお肉を使った「黒毛和牛肉ぶっかけ」で贅沢なひとときを!
2005年創業の『手造りうどん楽々』は、最近増えつつある、圧力釜でうどんを茹でる事を、関西ではいち早く取り入れられたお店です。
また、季節によって数種類の小麦の配合を調整されたり、麺を二日間熟成されるなどして、食感と味わいが最高な麺を提供されています。
出汁は無添加で、魚介節や昆布なども厳選されたものを使われています。
そのこだわりのある麺、出汁、そして上質な黒毛和牛肉が使用された「黒毛和牛肉ぶっかけ」は、まさに贅沢な逸品です。
「黒毛和牛肉ぶっかけ(冷)」を注文し、座った席から厨房の様子を覗き見しました。
そこで気づいたのが、麺が二段階で茹でられている事。
まず最初に一般的な角型釜で麺を茹で、その麺を今度は圧力釜に入れて茹でられていました。
圧力釜だけを使って麺を茹でると、麺がボロボロになってしまうことがある、ということを聞いたことがあります。
ですから、こうして二段階で茹でられていると思われます。
運ばれてきた「黒毛和牛肉ぶっかけ(冷)」を見て、思わず笑みがこぼれました。
お肉一枚がとても大きいのです。
それに卵黄がトッピングされているのも嬉しい。

黒毛和牛肉をまずはひとくち…。
肉身がしっかりしており、食べると肉の食感がしっかりと感じられ、噛むたびに豊かな肉汁が口の中に広がります。
また、卵黄に絡めて頂くと、肉の旨味と卵黄のクリーミーさが、最高の一口を演出してくれます。
麺はグッと噛んでも跳ね返されるモチモチ感。
このもっちりとしたバウンド感と、奥に潜むコシは、圧力釜ならではの独自の食感だと思います。
それにツルッとして喉越しも良い!
和牛肉の風味と出汁の味が、麺と一体となり、食べるたびに口の中で美味しさが広がります。
大阪の某うどんランキング等で常に上位にランクインする理由は、この「黒毛和牛肉ぶっかけ(冷)」を食べることで理解できます。
皆様も是非食べてみて下さい。
食べ終わってお店を出ると、行列は更に長くなっていました。
最後尾の人はどれほど待つのだろう?
そんな事を心配しながら私はお店をあとにしました。
手造りうどん楽々
〒576-0054 大阪府交野市幾野6丁目6−1
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ブログ:放浪うどん人
*この記事は2023年8月時点の情報を基に作成しています。
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※本記事は、2023/09/23に公開されたものです。記事内容は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。