大阪・羽曳野で堪能!地元素材にこだわった絶品ご当地バーガーと世界遺産巡り

大阪府を旅する方におすすめしたい『羽曳野ご当地カフェ ビッキーノ』(大阪府羽曳野市伊賀38-7)や、その他観光スポットについて紹介している記事です。
グルメ旅をするならば、その地で働く公務員に聞くに限る。
観光客向けじゃなくて良いので、地元の公務員が本当においしいものを教えてもらう楽しい公務員グルメ旅。
今回は大阪府羽曳野(はびきの)市です。全国的な知名度は決して高くはありませんが、日本に25ある世界遺産の内の一つ『百舌鳥・古市古墳群』が堺市と藤井寺市に跨がって存在しています。

『百舌鳥・古市古墳群』に含まれる古墳で最も有名、そして最大のものはお隣の堺市にある『仁徳天皇陵(大仙陵古墳)』ですが、羽曳野市にはその次に大きな『応神天皇陵古墳』をはじめ、大小様々な古墳が点在しています。

中には『津堂城山古墳』のように墳丘を自分の足で歩くことができたり、日本武尊(やまとたけるのみこと)が白鳥になって飛び去ったという羽曳野の名前の由来になっている『白鳥陵古墳』はぷっくりと膨らんだ墳丘と堀の美しい風景を見ることができます。

世界遺産巡りを楽しんだら、お土産探しも兼ねてちょっと変わった思い出作りはいかがでしょう。
『応神天皇陵古墳』の近くにある『大蔵屋』では、古墳につきものの埴輪グッズがバラエティ豊かに販売されています。

旅人におすすめポイント
せっかくなので埴輪を作ってみませんか?

こちらでは、オリジナルの埴輪づくりが体験できます。(要予約)
粘土遊び感覚で子どもでも楽しめます。

一般的に良く知られている埴輪だけでなく、お店の方やお客さんが作った埴輪がたっぷり飾られていますので、想像力豊かに自分らしい埴輪づくりを楽しんでみましょう。
MAP
- 河内こんだハニワの里 大蔵屋
- 日本、〒583-0857 大阪府羽曳野市誉田3丁目22−21 GoogleMapで見る
埴輪づくりを楽しんだら、やっぱりグルメ。ご当地素材たっぷりのハンバーガーを紹介します。

『羽曳野ご当地カフェ ビッキーノ』は、羽曳野市地元の特産物を使用したメニューにこだわったガレージカフェ。

店内に車が飾られているように、ごちゃっとしながらも「ガレージ」らしい雰囲気のあるカフェです。
このメニューがおすすめ!
羽曳野をひとくちで堪能できる「はびきのバーガー」

ぶどう、イチジク、さいぼしに碓井豌豆(うすいえんどう)と、羽曳野産の素材をしっかりアレンジしたハンバーガー(写真は「はびきのチーズバーガー」)。
ひとくちで「羽曳野」を召し上がれ!
かつては日本一のぶどうの生産量を誇った大阪府。今でも羽曳野ではぶどうやワインが生産されています。

そんな羽曳野産のワインを「はびきのバーガー」の自家製バンズに練り込んでいます。さらに、ソースにはこれまた羽曳野の特産品のイチジクを使用。

国産牛のビーフパティの上には馬肉の燻製である「さいぼし」と、碓井豌豆のフライドチップを刻んだものをトッピング。
街道沿いで昔から食肉産業が盛んだった羽曳野の歴史にも触れることができて、ご当地バーガーらしい他では味わえない味も楽しめて大満足。
MAP
- 羽曳野ご当地カフェ ビッキーノ
- 日本、〒583-0876 大阪府羽曳野市伊賀38−7 GoogleMapで見る
埴輪ができあがったら、取りに行く際に今度はお肉やワインを楽しみに行こうかと思います。ぜひ、皆さまも世界遺産とともに羽曳野グルメをお楽しみください。
■こちらでもオススメのお店などを紹介しています!
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ライタープロフィール:https://lit.link/gar
*この記事は2023年8月時点の情報を基に作成しています。
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※本記事は、2023/08/30に公開されたものです。記事内容は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
世界遺産『百舌鳥・古市古墳群』を歩いて、食べて、体験して楽しみましょう!