行列の向こうに広がる心を満たす極上うどんの世界!兵庫・明石の魅力的なうどん店
兵庫県を旅する方におすすめしたい『麦きり トクオカ』(兵庫県明石市魚住町清水2189)について紹介している記事です。
人々を魅了する『麦きりトクオカ』のうどんは、雨の日に並んでも価値のある一杯です!
私が『麦きりトクオカ』へ到着したのは開店の約15分前。
お店の外壁に沿って、すでに2組(3人)のお客さんが雨の中、店頭に並ばれていました。
お店の外観を撮影する間もなく、そそくさと2組の後ろへ…。
上の画像は食事後に撮影したものです。
私が並んでから1分も経たない内に、さらに列は伸びていきました。
もう満席に値する人数なのは、一目で分かるくらいです。
ふと壁面を見ると、お店からの注意書き等が目に付きました。
お店へ訪ねられる方は、しっかりマナーを守りましょう。
開店時間の11時30分になり、お店からスタッフが出てこられ「今、釜の中で茹でられている麺の分だけ(お客さんに)お店へ入って頂きます。」とのメッセージ。
入店出来たのは、私を含めて4組(6人)です。
あの時、外観を撮影せず、すぐに並んで正解だったと胸を撫で下ろしました。
なぜなら、私達4組の後に並ばれていた方達は、私達が入店した20分後ぐらいに店内へ案内されていましたから。
外観はエスニックな感じでしたが、店内は居酒屋風です。
私はカウンター席に着きました。
カウンターテーブルはスペースが広く、これなら落ち着いて食事が出来ます。
ティッシュペーパーが頭上にあるのが面白い。
席についてからメニュー表とにらめっこ。
お店の人気メニュー「かしわ天ぶっかけ」にも心惹かれましたが…、私がおすすめなのは…。
このメニューがおすすめ!
心も体も癒やされる「ひやひや」と「かしわ天」の至福のコンビ!
冷たい麺に冷たい出汁のかけうどん、それが「ひやひや」です。
こだわりの麺と出汁を組み合わせることで、シンプルながらも奥深い味わいを楽しむことが出来ます。
麺と出汁だけで勝負する分、お店側としても気が抜けない、手間暇と技術が美味しさに大きく影響するメニューなんです。
それから『トクオカ』と言えば「かしわ天」の評判が高い。
「かしわ天」はうどんとの相性が良く、うどんの出汁と鶏肉の風味が絶妙にマッチし、一緒に食べることで相互の味を引き立て合います。
「ひやひや」の出汁と絶品な「かしわ天」を、是非とも一緒に味わって頂ければと思います。
まずは出汁から頂きます。
始めはいりこの良い風味が口の中で広がり、あとで鰹の旨味が追ってきます。
香り高く、深い旨みに心も体も癒やされます。
搾りスダチが用意されていますので、途中で出汁に加えると、後味のスッキリとした出汁に味変します。
エッジの効いた麺は、表面がムニュっとした感じで、奥に強いコシが待っています。
滑らかで喉越しも抜群です。
麺も出汁も申し分の無い美味しさで、思わず「ありがとう」と感謝の言葉を述べたくなるのが『トクオカ』の「ひやひや」なのです。
『トクオカ』を訪ねたら、絶対に外せないのが「かしわ天」です。
今回私は「かしわ天(3個)」を注文しました。
カリッとした食感に、噛むと溢れ出す肉汁。
ジューシーで味付けも良く、これならいくらでも行けそうです。
レモンを搾って、そのままサッと頂くのも良いですが、おすすめはうどん出汁に浸けて頂くことです。
うどんの出汁に「かしわ天」はとても合いますので、是非お試し下さい。
『麦きりトクオカ』、私の住んでいる大阪からは、遠い場所にありますが、それでも訪ねたくなるお店です。
お店のご近所に住まわれている方達を羨ましく思います。
『麦きりトクオカ』の最寄駅はJR東海道山陽本線 土山駅です。
駅からは徒歩6分程度。
今回は都合があって、お店の周辺を散策出来ませんでしたが、周辺には古代の遺跡などもあり楽しめそうです。
次回訪問の際は、周辺もウロウロしようと思います。
皆様もお時間があれば、是非、周辺を散策して下さい。
MAP
- 麦きり トクオカ
- 日本、〒674-0074 兵庫県明石市魚住町清水2189 GoogleMapで見る
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*この記事は2023年7月時点の情報を基に作成しています。
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※本記事は、2023/08/26に公開されたものです。記事内容は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。