孤独のグルメに登場!神奈川・川崎の焼肉マニアの心をくすぐる昭和スタイルの焼肉

神奈川県を旅する方におすすめしたい『清月苑』(神奈川県川崎市宮前区南野川1-35-5)について紹介している記事です。
1972年創業の地域の方々に愛され続ける焼肉店

横浜市営地下鉄グリーンラインの北山田駅から20分ほど歩いた住宅街にひっそりと佇む『清月苑』。
ガスロースターで焼くスタイルの昭和感溢れる焼肉店で、テレビ東京の「孤独のグルメ 2020 大晦日スペシャル」に登場したお店です!
店内は古い食堂のような飾り気のない1人でも違和感なく入れる雰囲気で、席はテーブル席と小上がり席があります。
メニューは「カルビ」、「骨カルビ」、「ロース」の精肉に「ハラミ」、「上ミノ」、「上ホルモン」、「上レバ」、「上タン」、「ギァラ」、「ウルテ」などの充実した内臓肉があり、ほぼ全ての部位ににタレと塩の両方が用意されています。


細かなサシが入った「塩ハラミ」は味付け具合、野性味ともに文句なし!良いハラミは視覚・味覚の両方で楽しむ事ができます。
焦がさないようにロースターの上を転がしながらしっかりとウェルダンまで焼いて食せば、上質なハラミ特有の旨味ジュースのような肉汁が溢れ出てきます。
老舗の焼肉屋の特徴としてハラミが美味しいお店が多いと言われますが、こちらのお店もその例外ではありません。


ミチッと詰まった繊維質が見た目でも分かる上質な「塩ヒレ」は、分厚くて重く赤身のお手本的な肉肉しさと噛み応えが特徴!
咀嚼の時間が長めになっても全く苦にならない柔らかさで、赤身の旨さがダイレクトに伝わってきます。

一緒に提供されるニンニク入りのリンゴ醤油たれを途中で付けて食せば、ワンランク上のありそうでなかった味わいに出会えます。


程よく熟成させた適度な厚みの「ロース」は秘伝のもみダレで仕込んだもの。赤身肉特有の旨味とタレとが相まって、猛烈にご飯を呼びます。


肉厚な「上ミノ」は格子状に包丁が入れられることで、食感をより際立たせています。
嚙みしめれば奥歯を押し返す弾力があり、負けじと押し返せば旨味を溢れさせながら肉繊維がスムーズに断ち切れていきます。


〆は塩ハラミの最後のひと切れを丁寧に焼いて、オンザライスしたオリジナル「塩ハラミ丼」!その旨さは言わずもがな。
地元の方々に愛され大切に守られてきた名店!予約不可とハードルは高いですがぜひ一度ご賞味あれ!
MAP
- 清月苑
- 日本、〒216-0042 神奈川県川崎市宮前区南野川1丁目35−5 GoogleMapで見る
*この記事は2023年6月時点の情報を基に作成しています。
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※本記事は、2023/07/06に公開されたものです。記事内容は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。