京都に来たら絶対に訪れてほしい!行列必至の人気うどん店・神社・和菓子店など

京都府を旅する方におすすめしたい『うどんや ぼの』(京都府京都市左京区下鴨松ノ木町59)について紹介している記事です。『岡崎神社』や『とま屋』、『出町ふたば』など、是非立ち寄ってほしいおすすめスポットなども紹介しています。
旅人におすすめポイント
日常に疲れたら、関西人も行きたくなる場所、それが京都!
皆さん、こんにちは。
大阪に住む私ですが、日常にちょっと疲れた時や、心が癒されたいと感じたときには、ついつい古都・京都へ足が向きます。
今回、京阪電車の終着駅である「出町柳駅」で下車して、レンタサイクルを利用してまず向かったのは、『岡崎神社』です。
かつてはこの近辺が野兎の生息地だったことから、神社の至る所にうさぎが祀られています。
狛犬ならぬ狛うさぎ、お守りやおみくじもうさぎとあり、特に兎年の今年は大ブレイクした神社で、現在でも多くの人々が訪れる人気スポットとなっています。
何といっても人気なのが、この「うさぎみくじお守り」(500円)。
足の底部分に穴があって、お腹におみくじが入っています。
おみくじの結果を見た後は、お守りとして家に持ち帰るもよし、さすがに木には結べないけど、おみくじとして境内に置いて帰るもよし。
しかし、たくさん並ぶとめっちゃ映えますね~
参拝を終え、次は和菓子を買いに行きましょう。
その絶品和菓子を確実に手に入れるには、事前予約が賢明。
というわけで、前日に電話で予約しました。
予約時に都合のいい時間を聞いて作ってくださるので、営業時間に関係なく受け取りに行くことができます。
そのお店とは、紅葉で有名な『永観堂』のすぐ近くにある『とま屋』さん。
普通なら絶対に行き過ごしてしまいそうになるところ。
別のお店の横にある木門を奥に入った所に目的の『とま屋』さんがあります。
営業が始まると、この木門に暖簾が掛かるらしいですが、私が訪問した時間帯はまだ営業前ということもあり暖簾も掛かっていないから、なおさら分かりづらい。
こちらの店主さん、もともとは三重県で営業を始め、20年ほど前にこの地に移り住まれたとか。
それではご紹介しましょう。
文化人や芸術関係者が愛してやまない和菓子、それがこちらです。
このメニューがおすすめ!
「わらび餅」です。
本わらび粉の生地を使い、みずみずしい食感で、とろけるような味わい。
変な甘さがまったくなく、思わず食べながら、目を閉じてしまう深い味わい。
その繊細さに虜になること間違いなしで、生涯最高の「わらび餅」をいただけました。
MAP
- とま屋
- 日本、〒606-8444 京都府京都市左京区若王子町25 GoogleMapで見る
さて、出町柳まで戻ってきたので、次も人気の和菓子屋さんへ。
こちらは関西では超が付く有名店で、ご覧のように毎日大行列ができている『出町ふたば』さんです。
こちらの大福餅を目当てに、毎日たくさんの人が行列を作り、多いときは道路を挟んで長蛇の列が出来るほどです。
列を捌くためだけの従業員さんが常にいる和菓子屋さんなんて、なかなか他には無いでしょう。
そして、ほとんどの方が定番の大福である「豆餅」を買われますが、ひねくれ者の私は違いますよ(笑)
それがこの「田舎大福」です。
本よもぎをたっぷり使った大福で、しかも好みの「粒あん」。
餅の伸び具合も抜群で、ついつい手が出て食べ過ぎてしまいます。
賞味期限が当日中なので、ご近所へのお土産としても大変喜ばれますよ。
さて、ここらでちょっと一休み。
『出町ふたば』からすぐのところにあるのが、こちらの『鴨川デルタ』です。
ここは、『高野川』と『賀茂川』の2つの川が1つに合流する三角州。
この地点から下流を『鴨川』に名前を変えるといわれていますが、さまざまな説があるみたいですね。
そんなことはともかく、このスポットは学生さんやご家族連れ、カップルなどで賑わう憩いの場所になっています。
映画や小説などにもたびたび登場するこの場所では、ゆったりと時間が流れるとともに、心が洗われる場所でもあります。
観光の合間に、川沿いのベンチで特に何も考えず、ぼーっと休憩するのもおススメですよ。
さあ、そろそろお腹も空いたし、近くでランチにしましょう。
向かったのは、世界遺産『下鴨神社』のすぐ近くにある、人気のうどん屋さんです。
『うどんや ぼの』さん
イタリアン出身の店主さんらしく、イタリア語「ボーノ」(美味しい)をもじった店名です。
その店主さんが作るうどんや一品は、何を食べても本当に「ボーノ!」と唸ってしまうほどの美味しさで、老若男女が押し寄せて、常に外待ち必至のお店です。
そんなお店で今回いただいたメニューは…
このメニューがおすすめ!
「ズワイガニとキノコのけいらん(玉子とじ)」
少し肌寒い日だったこともあって、あんかけ系のうどんをチョイス。
玉子で綺麗にとじられているので、うどんが見えません。
さあ、食べていきましょう。

一面を覆う玉子の絨毯から引っ張り上げたうどんは、あんかけにも決して負けない粘り強さを備えています。
伸びやのど越しも良くて、非常に食べやすいうどんです。
心も身体も温まりますね。
ご覧のように、惜しげもなくズワイガニの身がゴロゴロ入っています。
これは贅沢だわ~
絶品出汁と相まって、すっと食べていたい気持ちにさせてくれます。
人を幸せにしてくれるうどんと言っても過言ではありませんね。
別皿となっていた薬味のネギと生姜を投入。
特に、生姜はあんかけとのマッチングが抜群です。
いやあ、今回も最高に美味しかったです。
■こちらでもオススメのお店などを紹介しています!
ブログ「麺探偵こんなん」:http://kbtigers2.blog.fc2.com/
MAP
- うどんや ぼの
- 日本、〒606-0816 京都府京都市左京区下鴨松ノ木町59 GoogleMapで見る
*この記事は2023年3月時点の情報を基に作成しています。
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※本記事は、2023/04/13に公開されたものです。記事内容は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。