孤独のグルメに登場!福岡で昭和29年から愛される老舗のごぼう天うどん

福岡県を旅する方におすすめしたい『みやけうどん』(福岡県福岡市博多区上呉服町10-24)について紹介している記事です。
昭和29年創業のうどん屋

福岡市営地下鉄空港線の呉服町駅から歩いて5分ほどの呉服町ビジネスセンターの裏に佇む老舗のうどん屋『みやけうどん』。
博多で戦後間もなく創業した老舗うどん店のひとつといわれる、2014年8月9日にテレビ東京で放送された「孤独のグルメSeason4 真夏の博多・出張スペシャル 」に登場したお店です!
趣がある店内は経年変化した長テーブルが印象的な、まるでタイムスリップしたかのような昔ながらの雰囲気です。
メニューはうどんとそばの2種類にいなりと至ってシンプル。お好みで博多のうどんでお馴染みのごぼ天、えび天、まる天に、きつね、玉子をトッピングするスタイルです。

「ごぼ天うどん」は注文とほぼ同時という速さで着丼!茹でてある麺を注文後にさっと温め直し、そこに徳利で温められたつゆを注ぐだけなので、わずか1分で提供できるのだそう。
博多では“スメ”と呼ばれることが多いうどんのつゆは、昆布、ウルメ、サバ節のみから取られており、滋味深く飽きのこない味わいです。

麺は特注の極太麺!製麺所であらかじめ20分かけて茹で置きしているものを注文後を温め直した、博多うどんの中でも有数といってもいいほどの柔らかい麺です。
コシはありませんが口当たりが良く、つゆと絡むことでモッチリとした博多うどん独特の食感を生み出しています。


薄くスライスしたごぼうが入った揚げ置きの「ごぼう天」は、ごぼうと衣が一体化したかき揚げ風!初めはサクサクで徐々につゆが染みてトロトロ食感になっていきます。
途中で卓上に置いてあるのネギをお好みで投入すれば、モッチリとしたうどんのアクセントになります。

素朴な味わいで歴史の重みを感じる「いなり」は、うどんと一緒に注文したい一品!
博多うどんらしいやわやわの麺が優しさに溢れるうどん!博多に訪れた際はぜひ一度ご賞味あれ!
MAP
- みやけうどん
- 日本、〒812-0036 福岡県福岡市博多区上呉服町10−24 GoogleMapで見る
*この記事は2023年1月時点の情報を基に作成しています。
*新型コロナウイルス感染症の影響で、営業状況や掲載内容に変更が生じる場合があります。最新の情報は、事前に各店舗・施設の公式情報をご確認ください。
*「ニッポンごはん旅」は、新型コロナウイルス終息後の旅行先として検討いただきたいという想いで各地の情報を発信しています。
*この記事で使用している画像は、執筆者が撮影したものです。
※本記事は、2023/02/02に公開されたものです。記事内容は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。