富山のご当地ラーメン「富山ブラック」の元祖！真っ黒なスープがクセになる一杯

この日は日曜日のお昼時。富山駅の敷地内にある「とやマルシェ」の一画には行列が作られていました。

行列の先には白いのれんで『西町 大喜』の文字。お店は、カウンター席が5、6席と、テーブル席が7、8脚。

いつも行列で混みあっていますが、オーダーがシンプルなためか回転率も高く、この日もそれほど待たずに入店できました。

そんな「富山ブラック」の元祖のお店が、なんと富山駅ナカにあるんです！旅のスタートにも旅のシメにもおすすめの『西町大喜 とやマルシェ店』を実食レポートします！

『西町 大喜』のメニューはいたってシンプルです。

中華そば 並　850円

中華そば 大　1,280円

中華そば 特大　1,700円

中華そば（並）＋ライス　1,000円

中華そば（大）＋ライス　1,450円

ライス　170円

おにぎり　170円

生玉子　70円

選択肢は並／大／特大のサイズと、ライス（おにぎり）、生玉子を付けるかどうかのみ！という男らしいスタイルです。

メインは「中華そば」で決まりですので、お腹のすき具合によって、サイズ（並／大／特大）とライスの有無をお決めください。

なお、このお店のコンセプト（後述）を知れば…きっとライスも欲しくなるはずです。

まずは麺を一口。

（うわ！しょっっっっぱ！）

思わず声に出てしまいそうなくらいの塩辛さ！こりゃ、スープなんて飲めたものじゃありません！血圧の高い方は、万全の備えをしてから来店してください（笑）

続いて、メンマとチャーシューをぱくり。

（うお！これもまたしょっぱい！）

もう、一口目からハンマーでガツン！と殴られたような衝撃的な塩辛さ！なるほど！これはライス欲しいわー！

しかし…？不思議なこともあるものです。二口目、三口目と口に運んでいると…あれ？塩辛さよりも旨さが勝るようになってくるんです！いやいやホントに！

濃い味付けのメンマやチャーシューも、よーく噛んで食べると染み出す旨味がすごい！

はじめはすこーしずつしか食べれなかった濃い口ラーメンが、後半は一気に進む！

途中で、テーブルに置かれている黒胡椒を追加でふりかけながら、あっという間に完食！ご馳走さまでした！

スープはさすがに飲み干すことはできませんでしたが、麺と具は最後まで美味しくいただきました！

はじめの一口は衝撃的な塩辛さに驚きますが、食べ終わってみると、もう少し食べたくなるから不思議！妙にクセになる、そんな魅力に包まれたラーメンでした。

富山ブラックの元祖『西町大喜』の「中華そば」！

インパクト抜群のルックス通り、衝撃を覚えるほど塩辛いラーメンは、今も富山県民の胃袋を支えています。

富山観光の玄関口、富山駅の構内『とやマルシェ』内に直営店がありますのでアクセスも良好です。ぜひ、一度ご賞味あれ！

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＊この記事は2022年10月時点の情報を基に作成しています。

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