激ウマ唐揚げは必食!奈良の行列必至の人気うどん店と、橿原神宮・おだんごを堪能

奈良県を旅する方におすすめしたい『情熱うどん 荒木伝次郎』(奈良県橿原市新堂町146−1 ヤングプラザ1階南)について紹介している記事です。『橿原神宮』や『だんご庄』など、是非立ち寄ってほしいスポットを紹介しています。
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旅人におすすめポイント
パワースポットで知られる橿原神宮で、心をリフレッシュしよう!

日本はじまりの地である橿原神宮(かしはらじんぐう)は、奈良県屈指のパワースポットとしても有名。
その境内には、万葉時代からの溜池、深田池があります。
その深田池を眺めながら『だんご庄』の「おだんご」を頂くのは格別な思いです。
心もリフレッシュ出来ますよ。
このメニューがおすすめ!
橿原神宮の参拝前に、『だんご庄』の「おだんご」を購入しよう!

『だんご庄』の「おだんご」は、明治の頃から140年以上も製法を変えておらず、現在も手作業で作られています。
お米を石臼で挽き、蒸し、搗くまでを職人さんが丁寧に作り上げています。
そしてひとくちサイズになったおだんごに、特製の蜜をたっぷりと絡め、そこへ挽きたてのきな粉を合わせます。
最後は手作業で竹串におだんごを刺していき完成されます。
今回私が訪ねた坊城本店さんでは、その製造過程をガラス越しに見ることが出来ました。
製造スタッフの皆様が、手作業で丁寧に作られている姿を見て、食べる前から美味しさが伝わって来ました。

『だんご庄』は奈良県内に2店舗構えています。
今回訪ねたのは、近鉄南大阪線坊城駅から徒歩2分ほどの場所にある『だんご庄坊城本店』です。

創業明治11年という事もあって、なかなか趣のあるお店です。
私が訪ねたのは平日の午前8時を少し回ったところでした。
開店時間は午前8時30分です。
幸いにもこの日はまだ行列が出来ていませんでした。
普段こちらのお店では、平日はもとより土日祝となれば全国からファンが押し寄せて来て、開店前にはかなりの長蛇の列が出来るそうです。
しばらくお店の前で待っていると、暖簾が出ていないにも関わらず、お店を出入りする人を何人か見かけました。
しかもその手には、お土産用のショッピング袋を提げています。
これはもしやと思い、お店の玄関扉を開けると、店内で「おだんご」を購入する人の姿が…。

暖簾は店内にありますが、お店はすでに営業されていました。

商品は「おだんご」のみ。
1本の価格は80円(税込)です。
私は10本購入しました。

店内には休憩出来るスペースがあり、そこで「おだんご」を頂く事も出来ます。
私は「おだんご」を受け取り、その休憩スペースで頂く事にしました。




こちらの休憩スペースで「おだんご」を頂く場合、本来であればお茶も出されるのですが、開店前という事もあり、残念ながらお茶のサービスはありませんでした。

でもやはり、出来たての「おだんご」を頂きたい。
休憩スペースに腰を下ろし、2本頂きました。
きな粉の香りが良く、特製の蜜がしっかりとだんごに馴染んでいます。
食感はモチっとした感じではなく、ひとくちサイズのおはぎを食べているような、お米の粒を感じるフワッとした食感でした。
あまりに美味しくて、このまま一気に10本を食べたいところですが、ここはグッと堪えてだんごを残しておきます。
「おだんこ」を持って橿原神宮へ。


『だんご庄坊城本店』をあとにして橿原神宮へ参拝。
坊城本店さんから橿原神宮までは電車で15分、車なら10分ほどです。
神武天皇が祀られた橿原神宮は、大和三山のひとつ畝傍山を背景に、壮観な眺めです。


大きな絵馬が飾られている外拝殿より参拝します。
パワースポットと云われているだけあって、明らかに空気が違います。
しっかりと参拝させて頂きました。

参拝後は境内にある深田池へ。
万葉びとも眺めたであろうこの風景の中で、『だんご庄』の「おだんご」を頂きます。

いい風景にいい空気、そんな中で頂く「おだんご」はやはり格別です。
残っていた8本のだんごを、私はペロリと完食しました。
MAP
- だんご庄本店
- 日本、〒634-0835 奈良県橿原市東坊城町860 GoogleMapで見る
橿原神宮参拝後、是が非でも訪ねてほしい行列の出来るうどん屋さん『情熱うどん 荒木伝次郎』!!

このメニューがおすすめ!
うどん屋さんなのに、カラアゲニストの店主が作る絶品唐揚げ!

日本唐揚協会認定の、カラアゲニストである店主が作る唐揚げは、カリッとした衣に、肉汁溢れるジューシーな唐揚げです。
その美味しさは、うどん店で提供される唐揚げとしては群を抜いています。

『情熱うどん 荒木伝次郎』の店主は、大阪市北区豊崎にあった有名店『情熱うどん讃州』で修業を積まれました。
ですからうどんの美味しさは筋金入りです。
こちらのお店は元々、奈良県磯城群田原本町で営業されていましたが、2020年に現在の橿原市に移転されました。
田原本町で営業されている頃から行列の絶えないお店として有名でしたが、移転されてからもその勢いは止まっていません。

あまりに行列が絶えない為、現在は整理券を発行されています。
お店に到着したら、店内に設置されている発券機で整理券を必ず受取るようにして下さい。

整理券を受取ると、券にあるQRコードを読取ってLINEアプリの操作をする事で、順番が来るとLINEで呼び出してくれます。
LINEを利用されていない場合は電話で呼び出ししてくれるそうです。
この日の私の順番は2番、開店してすぐにお店へ入る事が出来ました。

入店してすぐに店内を撮影。
この後あっという間に満席になりました。


今回私が注文したのは、こちらのお店では人気の高い「ちく玉天ぶっかけ(冷)」です。
あと、絶品の唐揚げも忘れてはいません。
トッピング用の唐揚げ(3個入)を注文しました。


「ちく玉天ぶっかけ」ですが、相変わらず良い麺を提供されています。
太めでコシがあり、噛んだ時の跳ね返りがたまりません。
ぶっかけ出汁は少し濃い目ですが、この太めの麺にはよく合っています。
半熟玉子天は半分に割って、流れ出る黄身を麺に絡めて頂くと良いですよ。

ちくわ天もモチモチとした弾力で、風味も抜群でした。
そして唐揚げです!


唐揚げはひとつだけそのまま頂きました。
ひとくちでは食べ切れない大きさ。
噛んだ瞬間に溢れ出てくる肉汁。
塩や出汁に浸けなくても、味がしっかりとしています。
思わず白ご飯を注文したくなりました。

残りのふたつはうどんにトッピングしました。
レモンの汁をかけ、ぶっかけ出汁に浸けて頂きました。
そのまま頂いても美味しい唐揚げですが、出汁に浸けると、より深味が増します。
やはりどのうどん店が提供される唐揚げよりも、こちらの唐揚げは群を抜いています。
絶品なうどんと絶品な唐揚げを、『情熱うどん 荒木伝次郎』さんで是非ともご堪能下さい。

『情熱うどん 荒木伝次郎』は、橿原神宮から電車を利用して30分ほど。
車でなら10分ほどです。
電車の最寄駅は近鉄南大阪・吉野線浮孔駅となります。
奈良県橿原市へお越しの際は、『だんご庄 坊城本店』と『情熱うどん 荒木伝次郎』へとうぞお立ち寄り下さい。
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MAP
- 荒木伝次郎
- 日本、〒636-0246 奈良県橿原市新堂町146−1 ヤングプラザ1 階南 GoogleMapで見る
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*この記事は2022年8月時点の情報を基に作成しています。
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※本記事は、2022/08/26に公開されたものです。記事内容は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
奈良の橿原へ来たならば『だんご庄』の「おだんご」と、『荒木伝次郎』のうどんと唐揚げは絶対味わうべき!