ケンミンSHOWに登場!盛岡独特の食文化が育んだソウルフード「じゃじゃ麺」

岩手県を旅する方におすすめしたい『白龍 本店』(岩手県盛岡市内丸5-15)について紹介している記事です。
盛岡名物「じゃじゃ麺」発祥の店

JR東日本の盛岡駅より車で8分ほどの桜山神社の参道沿いに店を構える『白龍 本店』。
盛岡三大麺のひとつとして有名なじゃじゃ麺の元祖として知られるお店で、日本テレビ「秘密のケンミンSHOW」で取り上げられたこともある有名店です!
昔ながらの庶民的な店内はテーブル席とカウンター席が完備され、カウンター席からは調理風景を眺めることができます。
メニューは、じゃじゃ麺の他にろうすう麺、ちいたんたん、焼餃子、水餃子とシンプルなラインナップ。麺類は、小・中・大の3種類から選ぶことができます。

「じゃじゃ麺」は、温かい平打ち麺にキュウリとネギのみじん切りと秘伝の肉味噌をたっぷりのせた盛岡市のご当地グルメ。
美味しくいただくコツは、麺と肉味噌を色が変わるまでよく混ぜること。麺と肉味噌がムラなく絡むよう、温かいうちに混ぜるのがポイントです。

創業時からの味をずっと守り続けている秘伝の肉味噌は、仙台味噌をベースに豚肉、椎茸、ゴマなどの約15種類の食材を加え作られています。
季節によって異なる湿度や具材の水分量を見極めて、火加減を変えながら作るこだわりです。

麺はうどんに似ているが独特の食感がある平打ち麺。柔らかめの茹で加減で、麺自体はコシは無く淡白な味わいです。

肉味噌の香ばしさを感じながら一口食べると、甘みとコクがじわりと舌の上に広がり、食べ進めれば後を引く中毒性のある味わいに変化していきます。
またお好みで卓上のニンニク、酢、ラー油などを加え、自分好みに味変するのも楽しみのひとつです。

麺が食べ終わったところで、卓上にある生卵を割り入れ、茹で汁を注いでもらうと「ちーたんたん」という玉子を混ぜたスープになります。ちなみにこのスープで〆るのが一般的な食べ方です。
自分好みの味にカスタマイズできる魅力的なご当地麺。盛岡に訪れた際はぜひ一度ご賞味あれ!
MAP
- 白龍 本店
- 日本、〒020-0023 岩手県盛岡市内丸5−15 GoogleMapで見る
*この記事は2022年7月時点の情報を基に作成しています。
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※本記事は、2022/08/02に公開されたものです。記事内容は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。