『大阪中之島美術館』と芸術的なスパイスカレーを堪能!大阪・中之島を楽しむ旅

大阪府を旅する方におすすめしたい『旧ヤム邸 中之島洋館』(大阪府大阪市北区中之島3丁目6−32)について紹介している記事です。『大阪中之島美術館』など、是非立ち寄ってほしいおすすめスポットなども紹介しています。
以前、大阪・中之島の東側を紹介した際に、「西側も機会があれば」と書いたのですが、ようやくその機会が訪れました。
■『大阪・中之島の東側』を紹介している記事
中之島図書館内「スモーブローキッチン中之島」で、大阪初の北欧伝統料理を堪能!
https://gohantabi.jp/article/17305
大阪は「水の都」と呼ばれるように、中心部にも川や堀があり、とくに近年は、水辺の整備も進んだことから魅力的な風景、スポットが続々と増えています。
そんな水辺スポットでも私の特にお気に入りは中之島。
今までは、中之島の西側は東側に比べて少し地味な印象があったのですが、これからはそうは言わせません。
旅人におすすめポイント
芸術がきっとあなたに近くなる!大阪中之島美術館が2/2に開館

『大阪中之島美術館』は、大阪市出身の洋画家である佐伯祐三の作品をはじめ、大阪にゆかりのある作品が一杯です。
美術館のある中之島の風景を描いた絵画や、同じく中之島にある『大阪中央公会堂』の特別室の天井に描かれた「天地開闢」の下絵があるなど、訪れる度に発見がありそうです。
オープニングイベントとなる「Hello! Super Collection 超コレクション展 ―99のものがたり―」は、6千点に及ぶ収蔵品から400点を展示。きっとあなたの心に触れる展示があると思います。
MAP
- 大阪中之島美術館
- 日本、〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島4丁目3−1 GoogleMapで見る

美術鑑賞を楽しんだら、美術館から直結したデッキを渡って東側のダイビル本館へ。
このダイビル本館は2代目なんですが、大正時代に建てられた旧館のレンガを使うなど趣のある建物です。
その2階に建物の雰囲気にあった『旧ヤム邸 中之島洋館』があります。

大阪駅直結の『ルクア』や、東京・下北沢にも店舗を展開している『旧ヤム邸』。
こちらの『旧ヤム邸 中之島洋館』でも、旧ヤム邸らしさの溢れる和出汁を活かしたスパイスカレーが頂けます。
このメニューがおすすめ!
平日13時からの芸術的な「スペシャルプレート」

通常のランチメニューは「本日のカレー」(1,000円)。
日替わりのキーマカレーなどから2種選んであいがけで頂けるのですが、平日13時からはスペシャルプレートも提供しています。
スペシャルプレートは提供に時間がかかることがあるのですが、美術館からの帰りならば、図録などを見ながらゆったりと提供を待てば、本当に美味しいカレーをいただくことができます。

ご飯は玄米とジャスミンライスを選ぶことが可能で、単種のカレーとご飯とでまずは食べてみて、副菜をちょっとつまんでと食べて、半分くらい食べたら、

サラッとしたこの黒カレースープをかけてみましょう。

副菜やプレートにのっている3種類のカレーを一緒に混ぜて口にすると、辛み、甘み、酸味など複雑な味で「おぉ!」とうなってしまうこと受け合いです。
提供されるプレートの美しさだけでなく、口の中で混じり合う奥深いスパイスの香り豊かなカレーをぜひお楽しみください。
あぁ、それにしても大阪中之島美術館の開館で、これからの中之島はさらに魅力的な場所になっていくでしょうねぇ。
■こちらでもオススメのお店などを紹介しています!
Instagram:https://www.instagram.com/gar_osaka/
公認ライターおすすめ!大阪の美味しいごはん旅をご紹介

「ニッポンごはん旅」では、たこ焼きやどて焼き、スパイスカレーなど、大阪で味わってほしいグルメをご紹介しています!
MAP
- 旧ヤム邸 中之島洋館
- 日本、〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島3丁目6−32 ダイビル本館 GoogleMapで見る
*この記事は2022年2月時点の情報を基に作成しています。
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※本記事は、2022/02/12に公開されたものです。記事内容は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
構想発表から30年超、とうとう開館した『大阪中之島美術館』。
中之島の魅力が益々高まりました。