3月〜4月にかけてが旬の天然真鯛!徳島の名店に訪れてこそ味わえる「鯛めし」

徳島県を旅する方におすすめしたい『徳島魚問屋 とゝ喝』(徳島県徳島市紺屋町13-1 とゝ喝ビル 1F・2F)について紹介している記事です。
*「ニッポンごはん旅」は、新型コロナウイルス終息後の旅行先として検討いただきたいという想いで各地の情報を発信しています。
創業25年超の割烹料理店

JR牟岐線阿波富田駅から10分ほど歩いたところにある『徳島魚問屋 とゝ喝』。
天然鯛の最高峰「鳴門鯛」の中から、さらに選び抜かれた「うず華鯛」が味わえる数少ないお店です!
店内はカウンターと座敷があり、木の温もりと趣のある落ち着いた和の空間が広がります。
メニューは鯛めし付きのコース料理を筆頭に、季節を先取りした野菜や近海で水揚げされた新鮮な魚などの素材の持ち味を生かした料理の数々が勢ぞろい!

看板メニューの名物「鯛めし」は、激しい鳴門海峡の潮流にもまれて育った最高級ブランド「鳴戸鯛」のなかでも質が良いとして認められた「うず華鯛」を丸ごと一匹使用!
春の産卵期を控えた鳴戸鯛は身が仄かに薄紅に色づき、「桜鯛」という何とも風情ある名前で呼ばれます。
塩と醤油で炊き上げ鯛本来の旨みを存分に引き出しており、土鍋のふたをあければ湯気が立ち込め、こんがりと焼き目の入った立派な鯛の姿に思わず息を呑んでしまいます…。

一度厨房で丁寧に骨を取り、混ぜて茶碗で提供される鯛めしは身がよくほぐされており、ほどよいお焦げのついたご飯がこれまた堪らない!
真鯛の旨みと甘みがじんわりと押し寄せ、後から出汁がほんのり香る豊かな味わいです。
食べきれなかったご飯はおにぎりにして持ち帰ることができるのも嬉しい。

春先の真鯛は脂がのってお造り美味しさも別格!
身が引き締まり、舌触りも滑らか。ねっとりとした食感としっかりした弾力が絶妙。
年に一度のとびっきりの旬の出逢い。真鯛の旨味をすい尽くしたご飯が上品な味わいの逸品です。
春の徳島に来た際は、ぜひ味わってください!
日本全国の公認ライターオススメのお店が盛り沢山!

ニッポンごはん旅ライターが太鼓判を押す、各地でぜひ立ち寄ってほしいお店をご紹介していますのでぜひチェックしてみてくださいね!
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MAP
- 徳島魚問屋 とゝ喝
- 日本、〒770-0918 徳島県徳島市紺屋町13−1 とゝ喝ビル GoogleMapで見る
*この記事は2020年3月時点の情報を基に作成しています。
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*この記事で使用している画像は、執筆者が撮影したものです。
※本記事は、2022/03/16に公開されたものです。記事内容は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。