チョコレート好きの天国!日本橋兜町にあるチョコレートとアイスクリームの専門店

東京都を旅する方におすすめしたい『teal(ティール)』(東京都中央区日本橋兜町1−10)について紹介している記事です。
私は、国内外で年間500個以上(2021年は590個食べました)のドーナツを食べる、ドーナツ探究家の溝呂木一美です。
日々、おいしいドーナツを探し求めては食べています。
今回は、おいしいドーナツを求めて、日本橋兜町にやってきました。
日本橋兜町は、「銀行発祥の地」であり、かつては金融の街として発展しました。現在は、「日本橋兜町・茅場町再活性化プロジェクト」という再開発が進められていて、大正時代の建物をリノベーションした複合施設ができたり、その周辺に新進気鋭の飲食店がオープンしたりと、新しい展開が楽しみな街です。
今回訪れた、チョコレートとアイスクリームの専門店『ティール(teal)』もその一環のお店。パティスリーベーカリーの『イーズ(ease)』の姉妹店として、2021年の11月にオープンしました。
渋沢栄一邸宅跡地に昭和3年に建てられた「日証館」の一画をリノベーションしたお店です。歴史的建造物なだけに重厚な雰囲気で、店内もシックで素敵です。
■チョコレート好きの天国


重厚な建物の中に入ると、そこはチョコレート尽くしの“チョコレート天国”。
ブラウニーやマドレーヌなどの焼き菓子や、カカオのプリンやチョコレートチーズケーキなどの生菓子が並んでいます。


あれもこれも食べたくなりますが、今回のお目当ては「アマゾンカカオのドーナツ」。

ショーケースいっぱいに並んでいました。
お店にはイートインスペースもありますが、ドーナツはテイクアウトしてきました。
■チョコレートの深い味わいに、目が覚めるおいしさ
袋を開けると、食欲をそそる香ばしい香りがふわ〜っ。
まん丸の姿が美しいです。

表面には、上品にさらりとココアと砂糖がかけてあり、イースト生地のドーナツの中には、アマゾンカカオを使用したチョコレートクリームがたっぷり詰まっています。
さらに、ラズベリーソースが忍ばせてあり、カカオのコク深さとラズベリーの酸味がなんとも贅沢な味わい。

口いっぱいに頬張ると、「チョコレートってこんなにフルーティーだっけ?」と、新たなチョコレートの扉が開いたような感動が押し寄せてきます。
チョコレートクリームだけでなく、生地もすごい。
全然油っぽくないのです。
それでいて、ちゃんと油で揚げた香ばしさがある。
歯切れよく、しっとりむちっとした食感で、チョコレートクリームとよく馴染んでいます。
なんて完成度の高いドーナツ!
香ばしいドーナツの醍醐味と、チョコレートのリッチな味わいを併せ持つ、とてつもないヤツに出会ってしまった!
■ジェラートも格別
おまけ情報として、ジェラートもご紹介します。
ジェラートはお店で食べてきましたよ。

食べたのは「アマゾンカカオ」のジェラート。
口当たりなめらかで、カカオの風味が豊か。
もっとチョコレートがどっしりしているのかと思ったら、意外とさっぱりしています。
カカオの酸味が感じられて、チョコレートなのにフルーティー!
ドーナツも最高でしたが、ジェラートもオススメです。
ぜひ、日本橋兜町の『ティール(teal)』で、ドーナツもジェラートも味わってみてください。
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MAP
- teal(ティール)
- 日本、〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町1−10 日証館 1階 GoogleMapで見る
*この記事は2021年12月時点の情報を基に作成しています。
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※本記事は、2022/02/11に公開されたものです。記事内容は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。