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「小樽ゆき物語」開催中!地元民が勧める、青の運河や旧手宮線周辺カフェを巡る旅

北海道

北海道を旅する方におすすめしたい『カフェ バー 石と鉄』(小樽市色内2丁目2−8)や『1cafe』(小樽市稲穂3丁目11−1)について紹介している記事です。『運河プラザ』や『運河館』など、是非立ち寄ってほしいおすすめスポットなども紹介しています。

旅人へひとこと

小樽運河から旧手宮線沿線周辺は何度行っても新しい発見があります。定番コースと人気の映えるカフェです!

2021年11月1日~2022年2月14日の予定で開催されている「小樽ゆき物語青の運河、琥珀色の夢、ワイングラスタワーなどのイベントが開催されています。

2021年はコロナでリアル開催できなかった「小樽雪あかりの路は2022年2月11日~13日の3日間、開催予定です。

コロナ感染症の影響によっては変更もありますのでご注意ください。


旅人におすすめポイント

観光のスタートは小樽運河のすぐそば『運河プラザ』からどうぞ。

歴史的建造物である旧小樽倉庫『運河プラザ』には小樽の観光案内所が併設されています。

英語・中国語・韓国語対応の「インフォメーションセンター」があります。無料のパンフレット類が豊富でどこへ行こうか思案を巡らせるのに最適です。

自動両替機があるのでインバウンドのお客さまには覚えておいていただきたいスポットです。

喫茶コーナーやお土産店・休息所・トイレがあります。

12月と1月は小樽観光協会による「小樽案内人」による無料ガイドが、運河プラザスタートで1時間程度「夜の街並み散策」に連れて行ってくれます。

日程、時間、人数などは制限されますので要チェックです。


MAP

小樽市観光物産プラザ (運河プラザ)
日本、〒047-0031 北海道小樽市色内2丁目1−20 GoogleMapで見る

『運河プラザ』から徒歩30秒、100年続く石蔵を改装した人気のカフェバーが2019年にOPEN!

カフェ バー 石と鉄』の名前の由来となっている小樽軟石は小樽の倉庫群でよくみかけます。また、鉄は鉄道や船用部品として港町小樽の歴史に深くかかわってきました。

1階はカフェバーですが2階部分は宿泊施設となっていて泊まることが出来ます。コロナ禍ということもあり、一日一組という贅沢です。

内装にも鉄をふんだんに使っています。

石壁をそのまま内装としてしています。秋には壁にかかっている大型のパエリア鍋で100人イベントも行いました。

ランチは数種類えらべますがここは小樽こだわりの「小樽地鶏を使ったグリーンカレーセット」をいただきます。

小樽地鶏」は飼育期間を通常の1.5倍程度長くとっているので肉質の弾力や旨味が強い肉です。小樽市内でも数店しか味わえません。

グリーンカレーはさほど辛くもなくココナッツミルクのまろやかさが感じられます。小樽では珍しいフォーもあるのでメニューはアジア寄りでしょうか。

カフェバーなので、昼飲みが出来ます。コロナですっかり昼飲みが市民権を得たような気がします。地元産のワインやビールがお勧めです。

MAP

カフェ バー 石と鉄 (Cafe Bar STONE and IRON)
日本、〒047-0031 北海道小樽市色内2丁目2−8 GoogleMapで見る

『石と鉄』から徒歩3分、手宮線すぐの『1cafe』は若い女性に人気のカワイイカフェです。

こちらも2019年OPEN、中央市場の一角で昼間から通しで飲めるカフェです。ビールはギネスやハートランド、小樽ビールなど、飲みやすいワインもセレクトしています。

こう書くとオヤジのたまり場みたいですが、お客様はインスタ映えを狙う若い女性とそのカップルがほとんどです。オヤジには肩身がちょっと狭いかもしれません。

隠れ家のような二階にはテーブル席が一つあります。予約・貸切で利用させてもらえるのでお店にお問い合わせください。

「本日のおつまみ盛り」と「ギネスビール」で軽く一杯やるのがおすすめです。市場で仕入れる帆立とサーモンのマリネが美味しかったです。

本日のランチは「チキンのトマト煮ドリンク付き」ワインは別です。男性でもしっかり食べごたえがあります。

このメニューがおすすめ!

手造りガトーショコラとベイクドチーズケーキがおすすめ

定番のスイーツはガトーショコラとベイクドチーズケーキ、プリンがあります。もともとパン職人、パティシエの店主さんなので、スイーツははずせません。

シンプルな材料で作るガトーショコラなのでカカオの美味しさがストレートに伝わります。

コーヒーは先ほどの『石と鉄』さんと同じで「中央市場」内の『Coffee House CHAFFさんの自家焙煎珈琲豆を使用しています。



MAP

1cafe
日本、〒047-0032 北海道小樽市稲穂3丁目11−1 GoogleMapで見る

『小樽市総合博物館の運河館』は小樽開拓の歴史が垣間見れ、アイヌの時代、北前船の貴重な資料が見れます

有料ですが、歴史や文化に興味のあるかたにお勧めです。

北前船は司馬遼太郎の「菜の花の沖」を読んでから小樽や函館の資料館を回ると一層理解度が高まります。お城巡りもそうですが、その時代の地理的状況、人々の生活などを事前勉強してから歴史的資料を見るとその歴史は必然であったと感じます。

『小樽市総合博物館の運河館』と『運河プラザ』の間に旧小樽倉庫の旧事務所棟があります。

旧事務所棟はリノベーションされて小樽オリジナルの雑貨や食品販売の『小樽百貨UNGA↑』(うんがぷらすと読みます)となっています。

前回の記事で紹介した『OSAWHINARY』とコラボした限定100本のワイン「白帆」はここでしか買えません。


■小樽でしか味わえない!小樽産/サルディーニャ産のワインが飲める石蔵2軒

https://gohantabi.jp/article/17576

お正月が近いのでもう一つご紹介します。

ガラスの街小樽ならではの「硝子のかがみもち」です。クリアは橙をはずすと中にもち米が入れられます。アイデアに脱帽しました!

コロナ感染も少なくなり、小樽運河クルーズも再開されています。

最後に寒さでキーンとシバレタ雪の小樽運河を歩いてみてください。

2021年、NHKで放送されていた大河ドラマ「青天を衝け」の主人公・渋沢栄一が作った『旧渋澤倉庫』が運河にあります。

夜はLEDで青にライトアップされ、クルーズ船から見る景色は一段と幻想的な世界になっています。



■こちらでもオススメのお店などを紹介しています!

ブログ:https://ameblo.jp/nomikuikoubou/entry-12715466023.html

Instagram:https://www.instagram.com/sanohkk/

*この記事は2021年12月時点の情報を基に作成しています。

*新型コロナウイルス感染症の影響で、営業状況や掲載内容に変更が生じる場合があります。最新の情報は、事前に各店舗・施設の公式情報をご確認ください。

*「ニッポンごはん旅」は、新型コロナウイルス終息後の旅行先として検討いただきたいという想いで各地の情報を発信しています。

※本記事は、2021/12/26に公開されたものです。記事内容は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。

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