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富山の食材を堪能する美食イベントに潜入!ガラス工芸・地酒との融合を体験/PR

富山県

富山県の『富山エクセルホテル東急』で2021年11月25日(木)に開催された富山県の"食"と"地域産業"がコラボレーションする美食イベント「Special Evening of TOYAMA」について紹介している記事です。岩瀬エリアにある『桝田酒造店』や⽼舗料亭『松⽉』など、是非立ち寄ってほしいおすすめスポットなども紹介しています。

富山県を訪れたら必ず味わいたいグルメといえば、"富山湾の宝石"と言われる白エビやブリ、ほたるいかなどの魚介をはじめ、ご当地ラーメンの「富山ブラック」や「ますのすし」など様々な食材・ご当地グルメがあります。


また、富山県は"薬の富山"と呼ばれるほど、製薬産業が盛んな街。

富山の薬売り"は江戸時代に全国に薬を広めたとされ、薬を入れるガラス瓶の製造も盛んにおこなわれていたことから、現在はガラス工芸が発展し「ガラスと薬の街」として進化しています。

富山県の食材を活かした美食イベント「Special Evening of TOYAMA」に潜入!

今回は11月25日(木)に「富山エクセルホテル東急」で開催された、富山県の"食"と"地域産業"がコラボレーションする美食イベント「Special Evening of TOYAMA」の模様をご紹介します。

「ガラスの中の口福」と題されたコースは、東急ホテルズ総料理長の福田順彦氏、富山エクセルホテル東急総料理長の後藤氏が腕を振るったコース。


富山の食材をふんだんに使ったフレンチと6種類の地酒とのペアリングを楽しみました。

富山の地酒は香りが強いので、ワイングラスで提供することにしたとのこと。

2種類はガラスのお猪口で提供されていて、ガラス工芸との融合を楽しむことができる工夫がされていました。

富山食材をふんだんに使ったフレンチコース

一皿目は「リコモンテの鱒寿司」や「白えびのタルタルをサンドしたグジュール」、「黒部名水ポークのパテドカンパーニュ」など、地元食材を使ったアミューズ。

ガラスのお皿に透明のフィルムにメニュー名がプリントされたシートが乗せられ、さらにその上にお料理がのっている一皿は、見た目も美しく提供された瞬間に思わず声を上げてしまう一皿。

「香箱蟹のビスク風味ロワイヤル仕立て」は、濃厚な味わいが口に広がる一品。

桝田酒造の「満寿泉 吟醸」との相性も抜群でした。

アコーディオンデュオの「巡~MeguRee~」のお二人や、フレンチシンガーバイオリニストソングライターのReina Kitadaさんの生演奏もあり、食と音楽の融合も楽しめるイベントに。

続いて提供されたのは、冬の富山で味わいたい地元食材・ブリを使った「胡椒と胡麻でマリネした鰤のパヴェ仕立て 熟成したバルサミコ酢、和風のソース」。

脂がのったブリを大根の上に乗せた洋風のブリ大根のような一皿は、今回のイベントを象徴とするような逸品でした。


「椎茸ととやま和牛のシャルトリューズ風 ヒヨコマメのカカオ風味お煎餅添え」は、しっかりした味わいが特徴の玉旭酒造「玉旭Black」と一緒に。

「加積りんごのコンポートと酒粕のアイスクリーム」は、桝田酒造の「満寿泉 貴嬢酒」がシャンパングラスのようなグラスで提供されました。

重厚な琥珀色でまろやかな味わいの貴嬢酒は、デザートと一緒に提供されるのも納得の味でした。

締めの挨拶は、東急ホテルズ総料理長の福田順彦氏から。


富山の"食"と"ガラス工芸"、そして"音楽"の融合を存分に堪能することができたイベントでした。

MAP

富山 エクセルホテル東急
日本、〒930-0002 富山県富山市新富町1丁目2−3 CICビル GoogleMapで見る

江戸から明治にかけて栄えた、岩瀬エリアを散策

イベントの次の日は、富山駅から東岩瀬駅までライトレールで約23分ほどで到着する岩瀬エリアを散策。

江戸から明治にかけて北前船交易で栄えたこのエリアには、当時の様式の家屋が残されており、レトロな街並みを堪能することができます。


岩瀬大町・新川町通りにある、国指定重要文化財の『北前船廻船問屋 森家』や登録有形文化財の『旧馬場家住宅』は、建物の中を見学できるので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

(馬場家・森家共通券:大人180円)

イベントでも提供されていた『桝田酒造』の店舗も岩瀬大町・新川町通り沿いにあります。

店内では「3杯飲み比べ」(1,000円)や「30分飲み放題」(2,000円)など、「満寿泉」をはじめとした日本酒を味わうことができます。

「3杯飲み比べ」は左・中央・右の冷蔵庫から1杯づつ飲めるシステム。左から右に行くほど、1本あたりのお値段が高くなっています。一番高い日本酒は、なんと1本10,000円のものも…!


お店の方に聞くとどんなお酒か教えてくださるので、普段あまり飲んだことがない日本酒を楽しんでみるのもおすすめです。

MAP

株式会社桝田酒造店
日本、〒931-8358 富山県富山市東岩瀬町269 GoogleMapで見る

1911年創業の⽼舗料亭『松⽉』でランチを堪能

最後にご紹介するのは、富山を代表する食材「白エビ」を使った料理が味わえる1911年創業の⽼舗料亭『松⽉』。

さすが1911年創業の老舗料亭といった歴史を感じる内観で、個室は趣のあるお庭を見ながら食事を楽しむことができる最高のロケーション。

おろし生姜でいただく「白エビの刺身」と「お刺身盛り合わせ」、「バイ貝の刺身」の3品からはじまり、間もなく皮ごと味わえる「白エビのから揚げ」が到着。


白エビを早速、刺身とから揚げの2通り味わえるなんて贅沢…!

こちらの「福団子」は、ここ『松月』の名物。

約200匹もの白えびを使って作られる「福団子」は、火鉢に乗せられて運ばれてきます。

もっちりした食感で香ばしい名物は、富山の旅の思い出になること間違いなしの美味しさでした。


他にも「蟹の甲羅揚げ」や「大名椀」など、ボリュームたっぷりのランチコース。

白エビを味わい尽くしたい!という方は、岩瀬エリアの街歩きとセットで訪れてみてはいかがでしょうか。

MAP

磯料理 松月
日本、〒931-8364 富山県富山市岩瀬港町116 GoogleMapで見る

富山の食と文化を楽しむ、大人のグルメ旅におすすめ

白エビなどの地元食材や地酒、ガラス工芸に触れ、落ち着いた風情のある岩瀬エリアを散策する旅は、大人のグルメ旅にピッタリ!

美味しい魚介や地酒に目がないという方、ぜひ次の旅先の候補にぜひ加えてみてはいかがでしょうか?


今回レポートしたイベントの会場である「富山エクセルホテル東急」のレストラン「リコモンテ」では、様々なランチやディナーのプランが楽しめます。

ホテルの15階からの景色と旬の食材を使ったお食事を楽しみたいという方は、ぜひチェックしてみてください!


■富山エクセルホテル東急 レストラン「リコモンテ」

https://www.tokyuhotels.co.jp/toyama-e/restaurant/ricomonte/index.html

*新型コロナウイルス感染症の影響で、営業状況や掲載内容に変更が生じる場合があります。最新の情報は、事前に各店舗・施設の公式情報をご確認ください。

*「ニッポンごはん旅」は、新型コロナウイルス終息後の旅行先として検討いただきたいという想いで各地の情報を発信しています。

※本記事は、2021/12/10に公開されたものです。記事内容は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。

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