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西武新宿~秩父を走るレストラン列車!『52席の至福』でブランチを堪能する旅

埼玉県

埼玉県を旅する方におすすめしたい西部鉄道のレストラン列車『52席の至福』について紹介している記事です。『秩父神社』や『秩父まつり会館』など、是非立ち寄ってほしいおすすめスポットなども紹介しています。

旅人へひとこと

都心から乗れる唯一のレストラン列車『52席の至福』でフルコース料理をいただき『秩父』へ

西武鉄道の西武新宿・池袋〜秩父間を走るレストラン列車『西武 旅するレストラン 52席の至福』をご紹介します。所沢にある『CPレストラン』のシェフが監修したフルコース料理をいただきながら、至福のひとときを過ごしてきました。

それでは、出発進行!!

旅人におすすめポイント

世界的建築家がデザインした電車でフルコース料理を堪能

『西武 旅するレストラン 52席の至福』は、世界的建築家の隈研吾氏がデザインしています。水色のボディは、武蔵野を流れる荒川を表現。各車両毎に春・夏・秋・冬の秩父をイメージさせるデザインになってて、とってもおしゃれ!

ネーミングとなった「52席」は、定員52名の観光列車だから。秩父の自然をトランプの柄に見立てたロゴマークが素敵ですね!

車内に入ると目につくのが天井。地元産の「西川材」という材木が美しくカーブを描くデザイン。木材を活かすところが隈氏らしくて、新国立競技場にも通ずるところがありますね!

3号車は1両全てが厨房になっています。そう、フルコースの料理は全て電車の中で調理されているのです。ちょうどメインディッシュの盛り付けの真っ最中。オープンキッチンで調理をする様子を見ていると、もはや列車の中とは思えません!

このメニューがおすすめ!

有名シェフ監修のフルコース料理

有名店のシェフが監修したフルコース料理を堪能!2021年10月~12月の料理は、所沢にある「CPレストラン」の料理長・塩野恭男氏が監修しています。

まずは前菜から。「低温調理で仕上げた しっとり柔らか鶏ササミと木の子のマリネ」。しっとりと柔らかい鶏ササミ。秩父の山で採れた木の子は素材の味が生きています。たっぷりの野菜と合わせていただきました。

「伝説のオニオングラタンスープ」。甘くて香り高いとろとろのオニオンに、濃厚で味わい深いコンソメスープ。中には、秩父にあるベーカリー「ラパンノワール」のバケット。列車の中だけど出来たてなのでチーズはカリカリとろーり。まさに伝説の名に相応しい美味しさです。

メインディッシュは「埼玉県産豚肩ロースの柔らかパン粉焼き 粒マスタードソース」。埼玉県産の豚肩ロースを一度煮込んだあとカツレツに仕上げた、手の込んだ一品。サクサクの衣の中にはホロホロと柔らかい豚肉が。フォンドボーに粒マスタードを合わせた複雑な味わいのソースが、肉の旨みを引き立てます。

『西武 旅するレストラン 52席の至福』に用意されたワインは、プリンスホテルのソムリエが料理に合わせてセレクトした4種類。お肉料理と共に、フランス・ロワール地方の白ワイン「ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リー ドン・キショット」をいただきました。

和テイストな食後のデザート「黒糖ババロア 醤油アイスと埼玉のフルーツを添えて」。黒糖のババロアはコクがあって上品な甘さ。醤油のアイスクリームは、本当に醤油の香りが口いっぱいに広がって驚き!添えられたフルーツは埼玉県産です。

『西武 旅するレストラン 52席の至福』は西武新宿または池袋から秩父へのブランチコースと、秩父から西武新宿または池袋へのディナーコースがあります。皆さんもぜひ『西武 旅するレストラン 52席の至福』に乗って至福のひとときを堪能してみては!

『西武 旅するレストラン 52席の至福』を満喫した後は、秩父の町の散策へ出かけましょう!

「西武秩父駅」から徒歩10分程の距離にある『秩父神社』。毎年12月の秩父夜祭で知られる神社。三峰神社、宝登山神社とともに秩父三社のひとつです。

『秩父神社』のすぐ近くにある『秩父まつり会館』。日本三大曳山祭りの一つ、秩父夜祭の山車が展示されています。壮大な山車が町を練り歩く姿も見てみたいですね!



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MAP

秩父駅
日本、〒368-0046 埼玉県秩父市宮側町1 GoogleMapで見る

*この記事は2021年10月時点の情報を基に作成しています。

*新型コロナウイルス感染症の影響で、営業状況や掲載内容に変更が生じる場合があります。最新の情報は、事前に各店舗・施設の公式情報をご確認ください。

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※本記事は、2021/11/07に公開されたものです。記事内容は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。

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