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緑豊かな隠れ家カフェと露天風呂に癒される!千葉県君津市を巡る快適なドライブ旅

千葉県

千葉県を旅する方におすすめしたい『ジヴェルニー』(千葉県君津市長石516-1)について紹介している記事です。『かずさ4号公園』、『房総 四季の蔵』など、是非立ち寄ってほしいおすすめスポットなども紹介しています。

旅人へひとこと

千葉・君津市は休日にホッと一息つけるような緑溢れる魅力的なスポットが多く、日帰り旅にもおすすめ!

週末は忙しい日常を忘れさせてくれる隠れ家カフェへ。

はい、こんにちは!「カフェ旅ブログ」からやってきました~佐藤社長です!今回のお話は…カフェ!!

そう、カフェです。
やっとカフェネタですねぇ。


今回のテーマは、知っていることを自慢したくなるような隠れ家的なカフェ『ジヴェルニー』さんを中心に癒やしを求めた千葉のドライブ旅をご紹介します!


"良い年の取り方をしたオトナは、スゥっと心静まる「隠れ家」を知っている” ー佐藤社長


…などと、どこぞの誰かさんが言っていたとかいないとか。

うん…なんだかよくわかりませんが、忙しい毎日をほんのひととき忘れてリセットできるような、しっとりと落ち着いた休日の雰囲気をお届けできれば嬉しいです。

森のカフェ『ジヴェルニー』へのルート

館山道の「君津IC」を降りて左折し、山の方に進んでいきます。この道は「君津鴨川線」と呼ばれ、鴨川市に続く道でもあります。

緩やかなカーブやアップダウンありの、ぱーっと開けたたんぼ道を走るカントリーロードなのでちょっとしたドライブを楽しめる道だと思います。

かずさグリーンライン」と交差する交差点を左に曲がり、『かずさアカデミアパーク』を目指すと目的地はもうすぐそばです。

しかーし!

ここまでは最高に走りやすい道なのですが、お店までのあと僅かな距離だけ、狭くなります…。

何せ、隠れ家的なお店、ここだけは対向車に注意しつつ切り抜けましょう。

駐車場はお店の前にも数台停められるスペースがありますが、狭い道なので、満車の場合引き返すのも一苦労。車庫入れが苦手な方はお店の手前にある広い駐車場に停めることをおすすめします。

美しい緑に誘われ、森の庭園へ。

敷地の入り口にはまるで別世界へ誘うかのごとく緑のアーチが出迎えてくれます。枕木でできた階段を上りながら、ゆっくりと緑を楽しみながら歩きましょう。


さて、フランスの地名でもある『ジヴェルニー』というお店の名前からピンと来た方もいるかもしれません。お店までのアプローチは傾斜を利用した庭園となっていて、どこかフランスの情景を思わせます。

建物の色合いも異国感があり、どこを切り取っても絵画になりそうな趣があります。

お店の前には開放的なテラス席と、離れの個室もあります。

実は『ジヴェルニー』さんはドッグカフェでもあり、ワンちゃんOKの席がこちらです。


ワンちゃん連れでも気軽に利用できて、特に今の時代は密を避けることもできてありがたいですよね。


それではお店の中へとお邪魔しましょう。

店内はこんなオシャレなリビングで毎日くつろぎたいっ!と憧れるような、オーナーさんのセンスがキラリと光るインテリアでまとめられています。

アンティークな家具や壁に飾られたアートを眺めていると芸術的感性を刺激してくれて、なんだか上質な休日を過ごせた気分になれます。

個人的にはアール・ヌーヴォー様式の巨匠、アルフォンス・ミュシャの「夢想」 が特大サイズで飾られていて、イイなぁと思いました。


柔らかな日差しが降り注ぐバルコニー席や一段下がった半個室のような席など、どこに座っても居心地の良い空間となっています。


また、各テーブルに消毒液が置かれ、透明なシートで席ごとに区切られていたりと感染症予防も徹底されていてとても素晴らしいと感じました。

旅人におすすめポイント

"音”にも癒やされる空間

色んな魅力たっぷりのお店ですが、私は音に癒やされることもこのお店の魅力だと感じています。


森の奥にある静かな場所ですので、小鳥のさえずり、風に揺られる草木の音、雨の日ならしっとりと降る雨音に、緑葉にしたたる雫。

自然の音が優しく耳に入り、すぅっと心が洗われるようなそんな気になります。


そして、店内にはJAZZを奏でるのにベストなオーディオシステムが置かれ、音楽やオーディオ好きならつい聴き入っちゃうような音を体感できます。

寒い時期であれば、薪ストーブがパチパチと不規則なリズムを刻んでくれるのも魅力。


静かな自然の音を楽しむのも良し。
上質な音響に身を委ねるのも良し。

時間を忘れてしまいそうな素敵な空間です。

さて、お腹も空いてきたことですしメニューを拝見しましょう。
あれ…?イタリアン??


そう、実はお店の入り口に掲げられている「OPEN」の看板からも分かる通り料理は、パスタかピザがメインなのです。

フレンチかなぁと思いつつも、そこは良いものを積極的に採用できる日本文化の良いところ、ランチでいただくのならイタリアンのほうがどなたでも気軽にいただけるので良いかなぁと思います。


このメニューがおすすめ!

「ルッコラと生ハムのペペロンチーノ」 -1,250円

ルッコラ大好きです。でも自分で用意してまで食べる機会がないのでメニューでその文字を見かけたらココぞとばかりに頂きます。

シンプルなペペロンチーノですが、パスタはまるでそうめんぐらいの細麺(カッペリーニ)を使っていて、独特な食感を楽しむことができます。

それほどオイリーな感じでもなく、あっさりしている味付けですが、そのおかげか、生ハムの塩味がピリッと際立ち口の中に旨味が広がると、おおっ!美味しいなぁと感動します。

同じくルッコラの香りも引き立ち、その芳香が鼻を通るたびにそう、これだよ。なんて一人で納得しちゃいます。

それほどガーリックも強くなかったので、誰が食べても間違いない一品なのではないでしょうか。

「ズワイガニの爪肉入りアメリケーヌソースパスタ」 ー1,400円

ちょっとパンチの効いたものが食べたいよ。という方には「ズワイガニの爪肉入りアメリケーヌソースパスタ」もおすすめです。

こちらはカニの美味しそうな芳香漂う、濃厚なクリームソースのパスタです。

パスタ麺もきしめんのように幅広でフェットチーネでしょうか。ソースがよく絡み、もちっとした食感を楽しむことができます。

さて、カフェと言えばやっぱりコーヒー(or紅茶)&ケーキですよね!

プラス690円で、ドリンクとケーキセットにすることができます。コーヒー好きの私は「コーヒー」と「NYチーズケーキ」を頂きました。

「NYチーズケーキ」は濃厚なチーズの香りとほのかな塩味がソースにとても良く合います。


コーヒー片手に窓から見える森の緑を静かにゆっくりと眺めていると、イイ時間を過ごせているなぁ。と心が癒やされ、日々の激務をほんのひととき忘れさせてくれます。


また明日から頑張ろう。
そんな気分になれる、英気を養うことができるカフェです。

MAP

カフェ ジヴェルニー
日本、〒292-1143 千葉県君津市長石516−1 GoogleMapで見る

スカイツリーからランドマークタワーまで一望できた展望台へ

ジヴェルニーのすぐ近くに、はるか遠くの『スカイツリー』から『横浜ランドマークタワー』まで一望できちゃう展望台があります。

駐車場は広く整備されていてとても綺麗なので気軽に駐車できます。


さて、見出しの「できた」という表現に「ん?」と思われた方もいるかもしれません。そう…残念ながら現在のところ過去形となってしまい、展望台の足元までしか行くことができません。


記憶に新しい2019年に千葉を襲った台風15号の被害を君津市も多く受けており、その影響か(もしくはそれ以前からも木でできた階段がだいぶ傷んでいました)展望台に上ることができなくなっています。

そんなところをわざわざ紹介せんでも…と思われるかもしれませんが、高台にあり、ここまで綺麗に広く遠くまで東京湾沿いの首都圏を一望できるスポットはなかなか無いのでぜひ復旧して頂き、多くの人に愛されるスポットになってくれればとの願いを込めてご紹介いたします。


在りし日の景色を写真でお届けします。地平線をよ~く眺めると『スカイツリー』や『東京タワー』、高層ビル群がはっきりと見えます。

空気の澄んだ冬場ならもっと綺麗に見えることでしょう。

MAP

かずさ4号公園
日本、〒292-1149 千葉県君津市 GoogleMapで見る

「和」と「アジアン」テイスト溢れる露天風呂はいかがでしょうか?

さて、せっかく君津を楽しむなら、時間いっぱいのんびりゆったり過ごしてみませんか?


旅の〆におすすめしたいのはやっぱりお風呂!何度も申し上げておりますが、千葉の帰り道は混むんです。特にアクアラインは絶対渋滞すると思ったほうが良いです。

それならば、混まない時間までのんびり千葉を楽しんでから、渋滞が引いた時間帯にすーっと帰っちゃったほうが楽だと思います。


そんな渋滞回避タイムを有意義に使えるおすすめスポットが『房総 四季の蔵』という観光施設内にある『四季の湯』という日帰りの温浴施設です。

男性は和風、女性はバリ風の造りで、館内は和とアジアンな雰囲気とアロマの香りでとても心地良くのんびりくつろげます。

『房総 四季の蔵』内にはカフェやレストランもありますので、お腹が空いたらここで夕食を食べる。なんてプランも良さそうですね。千葉のお土産もここで買うことができます。駐車場も広くて快適です。


そして、帰り道になるであろう「君津IC」のすぐ近くにあるというのもオススメポイント。これならすぐに高速に乗れますので都内まであっという間に帰れます。


すっきりさっぱりして、後は帰って寝るだけ!車に大きめのひざ掛けをおいておくと湯冷めしなくていいですよ~。

MAP

四季の湯
日本、〒299-1172 千葉県君津市三直170−1 GoogleMapで見る

いかがでしたでしょうか?

千葉の君津市には『マザー牧場』と言う超絶有名スポットがありますのでそちらに観光に来られる方も多いのではないかと思います。


しかし、どうしても車が集中すると帰り道など混雑しがちで、ドライブもあまり楽しめません。


そこで、もちろん今回ご紹介の通りの旅プランもオススメですし、今回ご紹介したスポットなどを参考に、君津市への旅にプラスして頂くことで、時間を上手に調整しつつ安心で快適なドライブ旅をお楽しみいただければ嬉しいです。

それでは良い旅を!



■こちらでもオススメのお店などを紹介しています!

ブログ:https://cafetabi.blog.fc2.com/

*この記事は2021年2月時点の情報(写真は一部2014年のものを使用)を基に作成しています。

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※本記事は、2021/04/01に公開されたものです。記事内容は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。

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