北海道・ぬかびら源泉郷で地元食材を味わう旅!幻の橋「タウシュベツ橋梁」見学も

北海道を旅する方におすすめしたい『糠平温泉 中村屋』(北海道河東郡上士幌町字ぬかびら源泉郷南区)について紹介している記事です。『タウシュベツ橋梁』、『こうば』など、是非立ち寄ってほしいおすすめスポットなども紹介しています。

北海道にはたくさんの温泉宿がありますが、その中でもお勧めが十勝上士幌町糠平温泉にある『糠平温泉 中村屋』です。
中に入ると風情あるたたずまいで、外観の印象からは想像できない雰囲気。
古い旅館を上手に生かすというのはこういうことを言うのでしょうか…

木の温もりたっぷりの食堂です。
旅人におすすめポイント
こちらのお宿の特徴の一つは、露天風呂が混浴だということ!

趣のある廊下の奥に露天風呂があります。
期待をして、出発前にトライしましたが、誰もいなくて、貸し切り状態でした…
このメニューがおすすめ!
お待ちかねの夕食は盛りだくさんです!

こちらの夕食は、糠平周辺で採れた山菜や野草、十勝の畑でとれた食材中心の料理となります。
山菜たっぷりの料理の数々は、どれも丁寧に仕上げられていて、上品です。

「ワラビとコゴミの一本漬けと大根のハスカップ漬け」

「クリームチーズの冷奴風」

「栗豆の甘煮」

「ワカサギの佃煮」

「切り干し大根と黒豆の出汁浸し」

「ワラビの煮付け」

「上士幌ポークの陶板焼き」は、アイヌネギのポン酢でいただきます。

「ニジマスのマリネ」

「牛乳の冷製茶わん蒸し」

「白蕪の風呂炊き」には柚子味噌胡椒がかけられています。

「蝦夷鹿のロースト」

「野草の天ぷら」
ミント、ドクダミ、アカツメグサ、タンポポ、ヤマブドウとどこにでもあるようなものが、美味しい一品に。
デザートは、八列どうきびのムースです。ヤマブドウソースでいただきます。

デザートは、「八列どうきび」のムースです。
ヤマブドウソースでいただきます。
朝食は基本的にはバイキング形式となります。
十勝産小麦を使った焼きたてのパンや中標津町『こうば』さんのパンが提供されます。
糠平で採れた菩提樹のはちみつやミルクジャムでいただきます。
MAP
- 糠平温泉 中村屋
- 日本、〒080-1403 北海道河東郡上士幌町南区ぬかびら源泉郷 GoogleMapで見る
糠平温泉に来たら早起きして、タウシュベツ橋梁見学に出かけましょう!

『タウシュベツ橋梁』は、旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群のなかでも特に代表的なコンクリートアーチ橋です。
ダムの水が少ない1月頃から凍結した湖面に姿を現し、水位が上昇する6月頃から沈み始め、8~10月頃は湖底に沈みます。(その年の雨量など、複数の要因により時期は毎年変動しています。)
※上士幌町ホームページより
季節によって橋が見え隠れすることから、"幻の橋"と言われています。


何度かトライしてやっと撮れた眼鏡橋です。
早朝は風が弱いことが多く、橋梁見学ツアーもあります。
糠平温泉郷にお泊りの際は、ぜひ早起きして出かけてみてください!
■こちらでもオススメのお店などを紹介しています!
MAP
- 旧士幌線旧線 タウシュベツ川橋梁
- 日本、〒080-1403 北海道河東郡上士幌町ぬかびら源泉郷 GoogleMapで見る
*この記事は2019年9月時点の情報を基に作成しています。
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※本記事は、2021/02/04に公開されたものです。記事内容は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
心も体も温めてくれるほっこり宿を紹介します。
ゆっくりのんびり旅を楽しんでください!