• HOME
  • 北海道
  • 小樽貴賓館の「和風レストラン花かずら」で堪能!一番人気の"にしんお重"は必食

小樽貴賓館の「和風レストラン花かずら」で堪能!一番人気の"にしんお重"は必食

北海道

北海道を旅する方におすすめしたい『和風レストラン 花かずら』(北海道小樽市祝津3-63)について紹介している記事です。『小樽貴賓館(きひんかん)』、『旧青山別邸』など、是非立ち寄ってほしいおすすめスポットなども紹介しています。

旅人へひとこと

にしん御殿で味わう「にしんお重」がおすすめ♪総工費30億円の登録有形文化財も必見です!


小樽の鉄板グルメは「お寿司」や「海鮮丼」。ですが 歴史に想いをはせながら、ゆったりと郷土料理を味わってみるのはいかがでしょうか?


小樽市は明治から大正にかけて、にしん漁で栄えたまちのひとつ。

この記事では、にしん御殿に併設された『小樽貴賓館(きひんかん)』で味わうことができる、にしん料理をご紹介します♪

頭上に目を奪われる!北海道在住の日本画家が描いた天井画にうっとり

『小樽貴賓館』の建物に一歩足を踏みいれると、迎えてくれるのはご覧の天井画。奥行きある黄金の一面にいろとりどりのお花が描かれており、思わずうっとりしてしまう美しさです。これを観れただけでも「来てよかった」と思っていただけるはず!


レストランはこの広間の左手にあります。さっそく行ってみましょう♪

靴をぬいでゆったりくつろげる『和風レストラン 花かずら』

入ると写真のテーブル席があり、奥には畳の小上がり席も。

すこし小綺麗な雰囲気ですが、建物に入る時点で靴を脱いでいるため想像以上にリラックスしてすごすことができますよ。

このメニューがおすすめ!

レストランの一番人気メニュー「にしんお重」

サラダつきのお重に茶碗蒸しとお味噌汁がセットになった「にしんお重(1,700円)」。


カニのむき身が贅沢にのった「サラダ」、お出汁が効いた「茶碗蒸し」、そしてふっくら炊かれた「にしんの甘露煮」が絶品です!中まで味がしみしみでごはんがすすむ~♪


鮮度のいいお刺身もいいけれど、 どこか懐かしい気持ちにさせてくれる甘露煮の甘じょっぱさがなんともイイんです。



もっと豪華な食事をたのしみたいという方には「季節の松花堂弁当(2,300円)」がおすすめ。


お刺身・天ぷら・煮つけ・茶碗蒸し・デザートなどがセットになっていて、大満足の内容です。

おなかを満たしたあとは!併設の登録有形文化財『旧青山別邸』を見学

レストランが入る『小樽貴賓館』には、有料で見学ができる国登録有形文化財『旧青山別邸』が併設されています。

【入場料】

大人/1,100円(中学生以上)

子供/550円 


団体/1人 990円(10名以上の場合) 

『旧青山別邸』は、にしん漁で巨万の富を築きあげた“青山家”が、1917年から6年余りの歳月をかけて建てた別荘。現在の価格で総工費30億円ともいわれる豪邸です!


邸内は撮影禁止のため、写真をお見せすることができないのは残念ですが…全国からとりよせた最高の素材・匠の技がいたるところに配置され、素人目でも違いがわかるほどでした!!

旅人におすすめポイント

雪どけ水が庭に流れ出る様を表現した名庭『枯山水』

『旧青山別邸』の中で唯一撮影可能な場所が、中庭の『枯山水(かれさんすい)』。正面に見える赤松の木が“龍”の姿に見えることから、パワースポットと言われているんです。


この赤松の樹齢はなんと100年以上!すこし離れたところから見ているだけでもパワーをもらえるような感覚になりました。

ここに来れば、旅の運気もアップするかも♪

出口のすぐ前には売店があるので「にしんそば」や「小樽ワイン」など、ここならではのお土産を購入することもできますよ。


毎年5月~8月は季節のお花、9月下旬~10月は紅葉、12月~3月は雪景色と、四季折々の風景が楽しめることも魅力のひとつです。

MAP

にしん御殿 小樽貴賓館 (旧青山別邸)
日本、〒047-0047 北海道小樽市祝津3丁目63 GoogleMapで見る

北の美術豪邸「小樽貴賓館」は大人におすすめの観光スポット

この記事でご紹介した『小樽貴賓館』は、『小樽運河』や『旧手宮線』など王道観光地を訪れたことがある方や、落ちついた雰囲気で小樽の歴史を感じたい方におすすめの場所。


時間に余裕があれば、近くにある『小樽水族館』や『小樽市鰊御殿』などで、引き続き観光を楽しみましょう。

小樽市内には『ルタオ』をはじめ、おいしいスイーツが味わえるお店も多いので、ぜひあなたのお気に入りをさがしてみてくださいね♪



■こちらでもオススメのお店などを紹介しています!

ブログ:https://mogtrip.net/

Twitter:https://twitter.com/nao0321sapporo

*この記事は2020年11月時点の情報を基に作成しています。

*新型コロナウイルス感染症の影響で、営業状況や掲載内容に変更が生じる場合があります。最新の情報は、事前に各店舗・施設の公式情報をご確認ください。

*「ニッポンごはん旅」は、新型コロナウイルス終息後の旅行先として検討いただきたいという想いで各地の情報を発信しています。

※本記事は、2021/01/09に公開されたものです。記事内容は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。

「行きたい」

押してくれてありがとう!

あなたのイチオシも
みんなに教えてあげませんか?

やってみる