食堂車で秋の味覚を!岐阜のローカル線・明知鉄道の「きのこ列車」で列車旅

岐阜県を旅する方におすすめしたい、岐阜のローカル線『明知鉄道』の恵那駅から明智駅を走る食堂車「きのこ列車」について紹介している記事です。
関西出身、愛知県に住み始めて10年以上、今では愛知県が大好き!masaです。
好きな事はズバリ「食べること」。美味しい料理を食べている瞬間が、1番幸せを感じる時!最近はコーヒーにもハマっていて、好きなのは浅煎りのシングルオリジンコーヒー。休日は美味しい料理や素敵なカフェを求めて東海エリアを巡っています。
そんな私が最初の記事に選んだお店は…
いや、実はお店ではありません。列車の中で料理をいただく「食堂車」をご紹介します!
旅人におすすめポイント
列車に揺られながら「きのこ料理」がいただける!

かつては新幹線や寝台列車に連結されていた「食堂車」ですが、今ではほとんど見られなくなってしまいました。ところが、岐阜県恵那市を走るローカル線「明知鉄道」では、今でも現役で「食堂車」が走っているのです!

明知鉄道が発車する『恵那駅』までは、名古屋駅から約1時間。

2両編成のうち後部1両が食堂車で、予約した人のみの貸し切り。先頭1両は急行列車として一般のお客さんが乗車します。

普段は普通列車として走る車両ですが、食堂車として走る時は車内にテーブルを設置し、食事ができるようになっています。
このメニューがおすすめ!
めずらしいきのこから熱々の土瓶蒸しまで、きのこのフルコース!

「舞茸の天ぷら」、「香茸の旨煮」、「あみ茸のみぞれ和え」など。まさにきのこ料理づくし!!

中でも、真っ黒な見た目のロージ茸はとてもめずらしいきのこ。コリコリの食感とほろ苦さがクセになる美味しさでした。

「松茸の土瓶蒸し」。列車の中で熱々の土瓶蒸しが頂けるなんて、すごくないですか!?

「松茸ごはん」はおかわりOKです。美味しいしお腹もいっぱい、大満足!


ついつい食べるのに夢中になってしまいますが、たまには車窓にも目を向けてみて下さい。列車は「農村景観日本一」に輝いた、のどかな田園の中を走ります。

きのこ列車は、終点の『明智駅』に到着。
きのこ列車に乗車するとこのようなフリー切符をくれるので、帰りは乗り降り自由。ぜひ「明知鉄道」の沿線を散策してみましょう。
明知鉄道ではきのこ列車以外にも、「じねんじょ列車」「寒天列車」「枡酒列車」など様々な食堂車が走っています。皆さんもぜひ食堂車の旅へ出かけてみてはいかがでしょうか!
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MAP
- 明知鉄道 恵那駅
- 日本、〒509-7201 岐阜県恵那市大井町 神ノ木 GoogleMapで見る
*この記事は2020年10月時点の情報を基に作成しています。
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※本記事は、2020/10/12に公開されたものです。記事内容は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
列車に揺られながら秋の味覚・きのこ料理が楽しめる!明知鉄道の「きのこ列車」でローカル線の旅はいかが?